エクセルで丸数字を連番で ①から㊿まで連続入力可能な方法 「UNICODE関数」と「UNICHAR」関数と「IFS」関数で実現! 365・2019・2016・2013対応

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エクセルの丸数字(①)などは、数値として扱われません。ですから、①をドラッグしても連番にすることはできません。そのためには、「UNICODE関数」と「UNICHAR関数」を利用するしかありません。

他のサイトを拝見すると、⑳までの連続入力はよくあるのですが、㊿までの連続入力は見たことがないので今回、その方法をご紹介します。

丸数字は数値として扱われない
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文字のコード番号を取得する「UNICODE関数」

文字のコード番号を取得するには「UNICODE関数」を利用します。こちらはコード番号ですから連番になっています。

文字コードを取得する「UNICODE関数」

同じく「JISコード」を取得する「CODE関数」もありますが、「CODE関数」では㉑以降は「環境依存文字」として文字コードが「63」に固定されて連番になりません。

ちなみに「UNICODE関数」はExcel2013からの対応となっています。ですので今回の記事は「エクセル365・2019・2016・2013」対応となっています。

JISコードでは㉑以降は「環境依存文字」として表示できなくなる

文字コードから文字を取り出す「UNICHAR関数」

この「①」の文字コードを「Unicode関数」で取り出し、それに+1をして連番としていきます。

UNICODE番号から、その番号に対応する文字を取得するためには「UNICHAR関数」を利用します。

A1セルに「①」を入力し、A2セルに「=UNICHAR(UNICODE(A1)+1)」と入力します。

UNICODE(A1)」でA1セルのUNICODE番号を取得し、その番号に「+1」をすることによって連番のUNICODE番号から「UNICHAR関数」で文字を取得するという数式になります。

この後数式をドラッグすると、連番で丸数字が入力できるということになります。

⑳までの連番の入力が可能に

㉑以降は文字コードが飛ぶ

エクセルによる丸数字の連番は、他サイトを拝見しても⑳までの記事が多いです。

なぜなら⑳以降はUNICODE番号が連番ではなくなるからです。

そこで、㉑以降を連番で表示させるためには「IFS関数」で条件分岐をする必要があります。

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「⑳」のUNICODE番号が「9331」に対し、「㉑」のUNICODE番号が「12881」となっています。ですから1つ上のセルのUNICODE番号が「9331」のときはその差である「3550」をプラスする必要があります。

具体的には、数式は下記のようになります。

「=UNICHAR(IFS(UNICODE(A20)=9331,UNICODE(A20)+3550,TRUE,UNICODE(A20)+1))」

1つ上のセルのUNICODE番号が「9331」のときだけは「+3550」で、それ以外のときは「+1」で丸数字の連番が可能になります。

㉑以降も連番が可能に

㊱以降もまたUNICODE番号が飛ぶ

次の関門は㊱以降です。また㊱からUNICODE番号が飛びます。

㉟のUNICODE番号が「12895」で、㊱のUNICODE番号が「12977」ですので、1つ上のセルの文字㉟が「12895」のときは」IFS関数」で「+82」としています。下記がその数式です。

=UNICHAR(IFS(UNICODE(A35)=9331,UNICODE(A35)+3550,UNICODE(A35)=12895,UNICODE(A35)+82,TRUE,UNICODE(A35)+1))

2つの条件分岐で完成

ですから、A2セルに「=UNICHAR(IFS(UNICODE(A1)=9331,UNICODE(A1)+3550,UNICODE(A1)=12895,UNICODE(A1)+82,TRUE,UNICODE(A1)+1))」と入力してドラッグすると、①~㊿までの連番がエクセルで表示することができます。

A2セルに完成した数式を入れると丸数字の連番が可能に

以下のように①から㊿までの丸数字での連番入力の完成です。

①から㊿までの連番が完成

ただ、このままではあまり実用的ではありません。

後日、VBAでMy関数(ユーザー定義関数)の作成方法をご紹介します。エクセルに標準では搭載されてない関数を自分で作成することによってエクセルの可能性は無限大に広がります。

また後日、「土日でマスター VBA講座」で解説いたします。

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