ブックの一部の内容に問題が見つかりました ネットワーク上のエクセルファイルが壊れた? 解決済み! 365・2019・2016・2013・2010・2007対応

ある日ネットワーク上のエクセルブックを開くと、下記のエラーメッセージが表示されました。

「’ブック名.xlsx’の一部の内容に問題が見つかりました。可能な限り内容を回復しますか? ブックの発行元が信頼できる場合は、[はい]をクリックしてください。」

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ブックの内容に問題がある?

特にブックに対して変な操作をした覚えはないのですが、突然エラーメッセージが表示されるとビビりますよね。

しかし「ブックの一部の内容に問題が見つかりました。」問題はそれほど深刻ではありません。

エクセルのバグを誘発するような入力がされた場合に表示されるようです。

データが紛失するような大きな問題ではありませんのでご安心ください。

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壊れている?エクセルファイルの場合はローカルフォルダに移動して修復

壊れている?と表示されたエクセルファイルがネットワーク上にある場合は、一旦「いいえ」をクリックして問題のファイルを閉じます。ネットワーク上で「修復」しようとするとうまくいかない場合か多いです。

問題のブックを適当なローカルフォルダ(デスクトップなどの)に移動してから再びファイルを開きます。

下記の画面で改めて「はい」をクリックします。

「可能な限り内容を回復しますか?」

すると、エクセルのステータスバーに「開いて修復しています:ブック.xls。試行回数1 中止するには Esc キーを押します。」のメッセージが表示されながら修復されます。

ネットワークにあるブックを修復しようとすると時間がかかり、うまくいかないことが多いですのでローカルフォルダで修復してください。

「開いて修復しています」

しばらくすると、ファイルの修復が完了します。

「読み取れなかった内容を修復または削除することにより、ファイルを開くことができました。」

「ファイル レベルの検証と修復が完了しました。このブックの一部が修復されたか、破棄された可能性があります。」

「ファイル レベルの検証と修復が完了しました。このブックの一部が修復されたか、破棄された可能性があります。」

上記のログファイルを開いてみてもさほどエラーの情報を掴むことはできませんでした。

修復ログファイル

修復後のブックは、エラー表示される前と後でデータが損失した形跡はなく、以降問題なく開いたり編集することができます。

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ブックの修復に失敗する場合は「開いて修復」を実行

ダイアログボックスで「はい」をクリックしても、問題のあるブックの修復に失敗する場合は「開いて修復」を実行します。

エクセルメニューの「ファイル」「開く」「その他の場所」「参照」をクリックします。

「ファイル」「開く」「その他の場所」「参照」

そして問題のあるファイルのフォルダに移動し、ブックを選択後下図の「開く」ではなく、右側にある下矢印をクリックし、「開いて修復する」を選択します。

「開く」ではなく「開いて修復する」を選択

すると、下記のダイアログボックスが開きますので、「修復」をクリックします。

「作業内容を可能な限り回復するには[修復]をクリックしてください。」

すると先程と同様、下記のように修復が完了します。

先ほどの結果と同様にエクセルファイルが修復された

修復済みのファイルには下記のように「修復済み」と表示されます。

エクセルファイル – 修復済み –
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ネットワーク上のエクセルファイルにはトラブルがいっぱい

LANやWANなどのネットワーク上のエクセルファイルの共有にはトラブルがいっぱいあります。

エクセルそのもののバグではないことも多いのですが。

ネットワーク上のエクセルファイルが「読み取り専用」になる 誰も開いていないのに ずっと頭を悩ませていた問題がついに解決! Windows 10もWindows 7も対応!
ずっと頭を悩ませていた、ネットワーク上のエクセルファイルを開くと、誰も開いていないのにエクセルのファイルが、「編集のためにロックされています」のメッセージが出る問題です。「使用者は’◯◯◯’です。で開いてください。...

ただし、いずれも解決をすることができます。

現在マイクロソフトが提唱しているブックの共有は「共同編集」ができる新しい「共有ブック」となっています。

共有ブック機能について
Excel for Office 365 Excel for Office 365 for Mac Excel 2019 Excel 2016 Excel 2019 for Mac その他…
重要: “共有ブック” は複数のユーザーとブックで共同作業ができる古い機能です。 この機能には多くの制限があるため、共同編集に置き換えられました。 共同編集は Office 365 サブスクライバー向けの Excel 2016 を含む、特定のバージョンの Excel で利用可能です。

https://support.office.com/ja-jp/article/共有ブック機能について-49b833c0-873b-48d8-8bf2-c1c59a628534

新しい「共同編集」ができる「共有ブック」はエクセル2016以降から置き換えられ、その後の2019も、もちろん365も対象になっています。

エクセル2016・2019・365でファイルの共有ができない! 従来の共有は「レガシ」になって表示されていなかった 解決済!
ここしばらくの間、ネットワーク上のファイルを共有する必要性はありませんでした。すでに必要なファイルは共有化されていましたので。むしろ問題は、「誰も使用していないファイル」が「読み取り専用」になることでした。こちらは...

ただ、マイクロソフトが提唱している新しい「共有ブック」は「OneDrive」を利用することが前提となっています。

OneDriveを使ってクラウドにファイルをアップロード どこでもどのデバイスでもアクセス・同期可能 5GBまで無料のクラウドサービス WindowsとOfficeとの親和性が抜群
MicrosoftのクラウドサービスOneDrive。「OneDrive」でグーグル検索すると「OneDrive 削除」とか「OneDrive いらない」といった否定的な関連ワードも出てきます。最初は自分もそうだったんですが、一旦...

まだまだ「OneDrive」を利用してブックを共有するという利用方法は浸透していないですし、利用しにくい面も多々あります。

やはりまだまだこれからしばらくの間は、LANやWANなどのネットワーク上のエクセルを「ブックの共有(レガシ)」で複数人でのアクセス利用の方が便利な状況が続くのではないでしょうか。

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