iPhoneを充電していると、「このアクセサリは使用できない可能性があります。」の表示が出ることがあります。
そろそろlightningケーブルの寿命かな?と思ってケーブルを買い替えたりするのですが、lightningケーブルってまあまあ高額ですよね。
そう頻繁に買い替えることに躊躇してしまう場合もあります(自分がそうでした)。
今回、そんなケーブルが損傷?と思ってケーブルを買い替える前に試してほしいことをご紹介します。
「このアクセサリは使用できない可能性があります」が表示されたら試すこと
「このアクセサリは使用できない可能性があります」の表示が出たときや、充電中に「ポンポン」音が鳴る(これは充電中の状態と、充電不良の状態が代わる代わる連続して起こっているときの症状です)ときは、まずはケーブルの問題よりもiPhoneの充電ポートにほこりや汚れの問題が原因であることの方が多いのです。
そこでお手軽に利用できるのがこちら。
エアダスターです。
エアダスターでiPhoneの接続部分をプシューと一吹きで改善される場合もあります。
それでも改善しない場合は接続ポートのクリーニングを
エアダスターでも改善しない場合は、充電ポートのクリーニングが必要です。
ただ充電ポートは金属ですので、OAクリーナーのような湿ったものを利用することは危険です。
そこで無水エタノールの出番です。
iPhoneの充電ポートのクリーニングは無水エタノールで
無水エタノールは、水分をほぼ含まない純度の高いエタノールのこと。洗浄力が高く、あっという間に蒸発する性質を持っていることから、水拭きができない電気製品などの掃除に使われてきました。刺激が強く、肌に直接つくと水分を奪ってしまう性質もあります。アルコール濃度が高いため、消毒力もその分強いように思われがちですが、瞬時に蒸発してしまうため、逆に消毒には向いていません。
https://www.kenei-pharm.com/musui-ethanol/column/life-style/column1/#:~:text=%E7%84%A1%E6%B0%B4%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%80%81%E6%B0%B4%E5%88%86%E3%82%92,%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E6%80%A7%E8%B3%AA%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
引用の通り、無水エタノールは水分をほぼ含まないので、iPhoneの充電ポートのクリーニングにぴったりです。
またiPhoneの充電ポートは非常に狭くてコンパクトなので、コンビニ等で販売されている普通の綿棒ではクリーニングできません。
さらに細い綿棒が必要になります。
工業用の綿棒は先が細いので、iPhoneの充電ポートのクリーニングに向いています。
それでも症状が改善されない場合は
iPhoneの充電ポートの清掃でも症状が改善されない場合は、同じく綿棒と無水エタノールでlightningケーブルの端子を清掃をしてみましょう。
lightningケーブルが汚れている場合も「このアクセサリは使用できない可能性があります。」の表示や、iPhoneを充電中に「ポンポン」と鳴る原因にもなります。
「このアクセサリは使用できない可能性があります。」の表示やiPhoneが「ポンポン」鳴るときに、思わずケーブルを交換したくなりますが、頻繁に交換しているとかなりの出費になります。
無水エタノールは1,000円程度、工業用綿棒は500円程度、合わせて1,500円くらいです。
常備手元に準備していれば、高価なlightningケーブルを買い替えなくて済む場合もあります。
また、無水エタノールと綿棒の組み合わせはキーボードなどの清掃にも力を発揮します。
OA環境でのクリーニング用に、そろえておいて損はないと思いますよ。
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