Office365を使っていればOffice2019に?
僕がOffice365を使い始めた当初は、バージョン2016でした。2018年10月1日に発売された、現在の最新バージョンであるOffice2019は、Office2016からこれまでにアップデートされた機能をひとまとめに追加したバージョンです。ですから、Office365を利用していて、Office更新プログラムを実行していると、Office2019相当の機能となります(すでに2019より多機能となっています)。
Office365には年号バージョンがなくなった?
いつからかは失念してしまいましたが、確かにExcel(エクセル)の起動画面から「2016」等の文字がなくなり、Office 365の文字になっています。
今後、Office365では年号によるバージョンは表記されず、常に最新のOffice製品となります。ですから、永続ライセンスであるOffice2019の次のバージョンOffice2022?(2007、2010、2013、2016、2019と3年おきにアップデートされてますので)までにアップデートされる機能が、Office更新プログラムを利用することによって、Office365では常に最新機能として利用することができます。
Office更新プログラムで更新していればOffice2019の新機能を利用できる!
ですから、Office365のユーザーは、アップデートをすることにより、Office2019の新機能とされている機能をすでに実装済です。例えばExcel(エクセル)2019の新機能を確認しますと、まず新しい関数が追加されています。
以前のバージョンの Excel から Excel 2019 for Windows にアップグレードするユーザーは、使い慣れたすべての機能を引き続き利用できます。また、新しい機能もいくつか追加されています。
Windows 版 Excel 2019 の新機能
「IFS」などの新しい関数や、新しいグラフ、インク機能の強化、アクセシビリティ機能の向上、共有がより簡単に、全般的な改善、ピボットテーブルの機能拡張、Power Pivotの更新、Power BIへの公開、取得と変換(Power Query)が、Windows版 Excel 2019の新機能となっています。
今後のOffice365は、Windows10と同様にビルト番号で管理していく
今後は、Office365のバージョンは年号ではなく、ビルト番号で確認していく必要があります。
Windows10と同様ですね。これがマイクロソフトが出した戦略的な解答なんですかね。今までパッケージ販売で莫大な売り上げを計上してきたマイクロソフトですが、AndroidやiOSやAdobeなど、時代はパッケージ販売から、それに付随するハードウェアやコンテンツ販売で収益を上げています。マイクロソフトも今後はサブスクリプション(月額課金)で売り上げを伸ばしていくという戦略に方向転換をしてきたのでしょう(個人の見解です)。
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