先日、Googleアドセンスのページを見ると「お客様の参考になりそうな情報を表示しています」の文字が表示されていました。
「お客様のサイトを分析したところ、増収が見込める新たな最適化案が1件見つかりました。」と表示され、期待せずにはいられません。
Googleアドセンスから最適化案を提示されるのは「関連コンテンツ」以来です。
早速Googleアドセンスの提案を受けることにしました。
アドセンス「成果の高い広告だけを表示する」とは
言葉だけを見ると非常に魅力的です。そりゃあ「成果の高い広告だけを表示」できたら効果は抜群です。
効果を見ると二つありました。
- サイトを訪れるユーザーには、最適な広告だけが数を絞って表示される
- 収益を上げていない広告は表示されされなくなる
なんと素晴らしい提案です。「広告掲載率を表示」をクリックしました。
成果の高い広告を重視とは広告の表示を絞ること
すると下図のような画面になりました。
要は、広告の数を減らすことによって成果の高い広告が優先して表示されることになるようです。
例えば広告の表示率を80%に絞ると、20%の広告は表示されませんが収益性の高い広告が優先されて表示されるということです。
それにともなって広告が減ることにより、訪問されるユーザーにとって見やすく表示スピードが早いサイトとなり、来訪者が増えるということのようです。
「広告掲載率」のヘルプを見ると下記のような解説がありました。
広告掲載率は、サイトの使用可能な広告スペースに広告が掲載される頻度です。たとえば、広告掲載率が 70% の場合、その広告ユニットには入札単価が最も高い広告が 70% の確率で掲載されることを意味します。
サイトの利便性向上に効果がある広告掲載率は、空白の範囲の値になります。スライダーを動かして値をご確認ください。
A/B テストを実施して、設定の効果を確認することもできます。
スライダーを動かして広告の表示率を変更する
とりあえず、スライダーを動かして広告の表示を減らしていき、収益の推定値がどのように変化するか確認してみます。
当サイトでは広告の表示率を90%まで下げても収益の推定値は100%のままでした。
ところが広告表示率90%にすると、「ユーザーの利便性向上につながる範囲」にはスライダーが入りませんでした。
そこでギリギリ「ユーザーの利便性向上につながる範囲」に入るまでスライダーを下げていくと、表示率83%で範囲に入りました。
収益の推定値は99%となっています。
まあ、広告の表示率を83%に下げても収益の推定値が99%ですから、これが本当なら万々歳でしょう。
今回は広告の表示率83%で、収益の推定値が99%の状態で「テストの設定」をクリックしました。
すると下記のような画面になりますので、「自動的に優位なパターンを選択しますか?」にチェックを入れて「作成」をクリックしました。
すると、下図のようにテスト画面になります。このまましばらく様子見ということになりますね。
テストを開始したばかりですから、残り日数は「保留」の状態になっています。
[残り日数] は、テストが終わるまでの日数です。さらに、元の設定と別のパターンのどちらが成果を上げているかが示されます。どちらのほうが成果が高いかを最終的に判断するには、テストが [完了可能] と表示されるまで待つことをおすすめします。
広告掲載率のテストの残り日数は大きく変動する
翌日、「広告掲載率のテスト」を見るとなんと「残り日数」が「57」となっています。
うーん、残り57日は長いな、と思って翌日再確認してみました。
すると残り日数はなんと「15」となっていました。
表示回数によって残り日数は変動するのですね。しばらく様子を見てみます。
一日だけですが、広告表示率83%の「パターン」は「-22%」となっています(笑)。
下図は3日目の結果です。残り日数も4日分くらい減っています。さらには「パターン(86%)の方は収益「‐47%」とひどいことになっています。。。
ただ、あくまでテストですので日々のアドセンスには影響していません。
ですからみなさんもテストだけでも試されてはいかがでしょうか。
まあ、推移を気長に見ていきたいと思います。残り日数はも少し減っていくでしょうから、このテストは完了まで続けたいと思います。
後日、テストが完了した際に、「元の設定(100%)」になるのか「パターン(86%)」になるのか、アドセンスがテスト後自動的に決定してくれますのでそちらに従いたいと思います。
覚えていなかったのですが、以前に一度テストしていました。途中で停止していますが。今回は最後まで頑張ります。
また後日、結果について追記していきたいと思います。
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