最近当サイトへのアクセスで、検索エンジン「Bing」からの流入が目に見えて増加しています。
以前も「Bing」からの流入が増えた時期もありましたが、それは当サイト初期のころです。
「Google」では、上位に表示されなくても「Bing」は独自検索エンジンを利用していますので、初期のころでも割と記事が上位に表示されることはよくあります。
しかし、今回の「Bing」からの流入の増加の理由ははっきりと分かっています。
それは、最近Windows 10を利用していると強制的にアップデートされる「新しい」Edgeの登場が原因です。
ブラウザ「新しいEdge」の検索エンジンはもちろん
ブラウザ「新しいEdge」の検索エンジンはもちろん、「Bing」が規定値となっています。
下図のように、アドレスバーに検索文字を入力してみます。
すると、ご覧のように「Bing」による検索結果が表示されます。
キーワード、「自分の経験上」って何だろうw
やはり「Bing」の検索は少し頼りないですね（個人的見解）。
そこで今回は「新しい」Edgeで、検索エンジンを「Bing」から「Google」に変更する方法のご紹介です。
新しいEdgeの検索エンジンの変更は奥深いところに存在
ところが、新しいEdgeの検索エンジンの変更はなかなか見つかりませんでした。
途中であきらめて「Bing」をそのまま利用している方か、「Bing」で「Google」を検索してから「Google」で改めて検索する方（自分はしていたw）も多いのではないでしょうか。
新しいEdgeの検索エンジンの変更は、これから説明する奥深い場所に存在しています。
今回はこちらの設定方法をご紹介します。
まずはEdgeの設定をクリックします（右端三点マーク）。
そしてメニューの下のから3番目「設定」をクリックします。
続いて「設定」の上から2つ目「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
ここまでたどり着ける方は多いのではないでしょうか。
その後が結構大変です。
問題はここからです。
「プライバシー、検索、サービス」の一番下（結構項目があり、見つかる前にあきらめる方が多いかも）に「アドレスバーと検索」の項目があります。
そちらをクリックします。
やっと見つかりました。
「アドレスバーで使用する検索エンジン」の右側矢印から、「Google」を選択するだけです。
設定が終了すると、アドレスバーに検索ワードを入力してEnterキーを押します。
すると、下記のようにMicrosoft Edge上で、検索エンジン「Google」を利用することができました。
おつかれさまでした。
Microsoftは新しいEdgeで「Bing」のシェアを伸ばそうとしている？
Windows 10は圧倒的にパソコンのOSとして大きなシェアを占めています。
今回の新しいブラウザ「Edge」に強制的にアップデートさせられてそのまま「Edge」＆「Bing」でブラウザを利用している方も多いのではないでしょうか。
特にパソコン操作に慣れていない方は「Bing」であろうが「Google」であろうが関係ない、と思っている方も多いです。
従来の「Edge」レガシでは、検索エンジンの変更は容易でした。
ところが今回の新しい「Edge」では、わざと検索エンジンの変更をさせないように隠しているようにも見えました。
果たして、新しい「Microsoft Edge」と「Bing」はGoogle ChromeとGoogle検索エンジンからシェアを少しでも奪還できるのでしょうか。
statcounterで調べてみると、確かに（ほんの少しではありますが）、Googleのシェアが下がり、Bingのシェアが少し増えています。
その日のために、「Bing Webマスターツール」に登録してサイトマップを送信してみてはいかがでしょうか。
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