最近、WordPressの「Jetpack」を見ていると、「Bing」からの検索流入が増えてきています。
先日確認したときなどは、「Yahoo!」からの流入よりも多く、「Google」からの流入数のおよそ3分の1を占めていました。
そこで今回は、(あまり需要はないかもしれませんが)「Bing」にインデックス登録を申請する方法(以前の「Fetch as Google」や現在の「URL 検査ツール」)をご紹介したいと思います。
Bingで「site:URL」をしてみると
Bingでインデックス申請する前に、「site:URL」をしてみました。当サイトは現在220記事を超えたところです。216件登録されているようです。
ただ、ページを進めていくと、カテゴリーや下記の「ページ○○」のようなページもインデックスされていますので、実際には200件を大きく下回るインデックス数と考えられます。
Googleで、同様に「site:URL」で調べてみると22ページ目の途中、5番目で当サイトのトップページが出てきましたので、「site:URL」で調べた結果、Googleでは214記事がインデックスされていることになります(執筆時220記事目)。Googleでは、「site:URL」で調べるとちゃんと記事からインデックスされていって、記事が終了した後にトップページやカテゴリが現れるので数えやすいですね(Bingでは記事と記事の間に平気でカテゴリのページが表示されます)。
前置きが長くなりましたが、「Bing」でインデックス登録を申請する方法です。
「Bing」でインデックス登録する方法
Bing Webマスターツールにアクセス
下記リンクから「Bing Webマスターツール」にアクセスします。
すると、下記のように「Bing Webマスターツール」の画面になりますので、「サインイン」をクリックします。
Googleアカウントでサインインできる
MicrosoftアカウントやFacebookアカウントでもサインインできますが、今回はGoogleアカウントでサインインしました。
すると、アカウントの選択画面になりますので、サインインするアカウントをクリックします。
するとサインインが完了し、下記の画面になります。
サイトの追加・サイトマップの送信
上記の画面で、「サイトのURL」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
すると、各項目を入力する画面になります。会社名や部署は「個人」と入力しました。
「サイトマップの追加」は、Google Search Consoleと同じ、「sitemap.xml」で大丈夫です。下記の画像はちょっと違うかもしれません(一度登録した後、URLを削除してもう一度URLを追加した画面です)。「追加」をクリックします。
サイトの所有権を確認する
次に所有権の確認の画面になります。オプションは3つありますが、今回は1つ目の「BingSiteAuth.xml」ファイルをサーバーに配置する方法を説明します。下図の「BingSiteAuth.xml」をダウンロードします。
次に、ダウンロードした「BingSiteAuth.xmlをアップロードします。当サイトは「XSERVER」を利用していますので、XSERVERのInfoPanelにログインして、「ファイル管理」をクリックします。
「WebFTP」が開きますので、パス「サイト/public_html/」に移動し、「ファイルのアップロード」で先ほどダウンロードした「BingSiteAuth.xml」を選択し、「アップロード」をクリックします。XSERVER以外であれば、FTPソフトを利用することで同様の操作ができます。
その後、BingWebマスターに戻り、「確認」ボタンをクリックします。
成功すると、下図のような状態になります。
反映されるまで少し時間がかかる
上図を見ると、サイトマップを送信しましたが、「保留中」となっていますので、数日待つ必要がありそうです。
以前は「siri」の検索に「Bing」が利用されていたことあるそうですが、今は「Google」に変わったそうです。しかし、パソコンでIE(インターネットエクスプローラー)を利用している方も多くいらっしゃいますので、「Bing」対策をすることは今後PV数を増やすことにつながるかもしれませんので「Bing」にサイトマップを送信することは重要です。
後日、「Bing」にサイトマップが確認されたら「Bing Webマスター」ツールの使い方についても解説していきたいと思います。
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