本日、Amazonから「【重要】過去1か月以内にモバイルバッテリー関連商品を購入されたお客様へ」という件名でメールが届きました。
こちらの商品を購入したのがきっかけでしょうね。
アマゾンからこのようなメールが届いたのは初めての経験です。
Amazonあんしんメールの受信は初めて
Amazonでモバイルバッテリーは5つは購入したと思うのですが、このようなメールを受信したのは初めてでした。
モバイルバッテリーの安全な使用について
モバイルバッテリーおよびその関連商品につきましてはNITE(製品評価技術基盤機構)より以下の注意喚起が出ております。
使用方法に起因した事故も発生しており、お客様には適切また安全にご使用いただくため、ぜひ以下の内容をご参照いただきますようお願いいたします。◆急増!ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマホの事故 ~リコール製品や誤った使い方に注意しましょう~
URL:http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2017fy/prs170727.html・就寝中は充電を控えるか、枕元や寝具の側で充電せず、燃えやすいものが周囲にない場所で充電してください。
モバイルバッテリーの安全な使用について
このような内容でした。NITE(製品評価技術基盤機構)という名前は初めて聞きました。
NITE(製品評価技術基盤機構)とは
独立行政法人製品評価技術基盤機構(せいひんひょうかぎじゅつきばんきこう、英語: National Institute of Technology and Evaluation)とは、経済産業省所管の独立行政法人。 行政執行法人であるため、役職員は国家公務員である。略称はNITE(ナイト)。
製品評価技術基盤機構 – Wikipedia
急増!ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマホの事故 ~リコール製品や誤った使い方に注意しましょう~ (nite)
Amazonが引用してくるくらいですから、相当信頼に値する機構なんですね。経済産業省所轄の独立行政法人ですか。長い間、パソコンやスマートフォン、ガジェット系を購入してきましたが、存在を知ったのは初めてです。
モバイルバッテリーによる事故
ところでモバイルバッテリーによる事故が多発しているそうです。
モバイルバッテリーを筆頭に、リチウムイオンバッテリーを搭載した様々な製品で事故が発生しています。2013年度から2017年度の5年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報では、リチウムイオンバッテリーを搭載した製品(以下「LiB製品」という。)の事故は582件ありました。
5年で2倍以上に!リチウムイオンバッテリー搭載製品の事故
niteからの引用です。
事故件数の増加原因はいろいろあるようですが、モバイルバッテリーの普及と、粗悪な中国製の製品が流通して、火災等を伴った事故が増えているそうです。
僕は、Ankerのモバイルバッテリーを利用しています。Ankerは信頼できるメーカーですね。
そのため、経済産業省は2018年2月1日付でモバイルバッテリーを電気用品安全法(PSE法)の規制対象としました。2019年2月1日以降は、PSEマークのないモバイルバッテリーは国内では販売できなくなりました。
安全にモバイルバッテリーを利用するには
ただ、上述した中国製だけでなく、国内のメーカーだからと言って安心はできないそうです。事故の原因の約70%が製品の不具合によるものだそうです。またそのうちの36%がリコールの対象となっていた製品の利用によるものだそうです。
国内メーカー産でも、モバイルバッテリーを落とした時の衝撃で内部のセルや保護回路が故障・変形し、気付かずそのまま利用して発火するというケースもあるそうです。
ですから、モバイルバッテリーやノートパソコンをしっかり保護し、本体が変形しているような状態では使用を停止し、速やかに処分する必要があります。
経済産業省 リコールのページ
経済産業省では、上記のページでリコールの情報を提供しています。モバイルバッテリーやノートパソコン、スマートフォンの変形に気を付けることも重要ですが、一度上記のページで確認して、ご自分の利用している機器がリコール対象になっていないかを確認されてはいかがでしょうか。
とても便利なモバイルバッテリー。僕もよく利用していますし、友人にもおすすめしています。落下時の衝撃や本体の変形に注意し、正しい利用方法でモバイルライフを満喫しましょう。
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