先日、ある日突然次の記事のアクセス数が1日だけ増えました。こちらの記事です。
理由は未だに謎なんですが、今回改めて「Amazon あんしんメール」について調べてみました。
1日だけアクセスが増えた
こちらの記事でも紹介したんですが、「Amazonあんしんメール」の記事がふだんでは考えられないくらい(大したことはないですが)PV数が増えていました。
朝起きてJetpackを見てびっくりって感じでした。
普段はこんな感じなんですけどね(笑)。
何か新しい「Amazon あんしんメール」が届いたのでしょうか。
Amazon あんしんメールとは
「Amazon あんしんメールについて」からの引用です。
Amazon.co.jpでは、商品をご購入いただいたお客様に安全に商品をご利用いただくため、外部の製品安全情報提供団体・機関様と連携し、特定カテゴリーの商品をお買い求めいただいたお客様向けに、購入後の安全な使用方法や注意喚起に関する情報を購入後一定期間後にE-mailにて配信しています。
Amazon あんしんメールについて
より安心して商品をご使用いただくため、あんしんメールをぜひご一読ください。
外部の製品安全情報提供団体・機関と提携し、購入後の安全な使用方法や注意を喚起する情報を伝えるメールサービスだそうです。
自分はモバイルバッテリーを購入した後に「Amazon あんしんメール」が届いた
自分はモバイルバッテリーを購入した際に、Amazonあんしんメールが届きました。
NITE(製品評価技術基盤機構)から、注意喚起があったとのことでした。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(せいひんひょうかぎじゅつきばんきこう、英語: National Institute of Technology and Evaluation)とは、経済産業省所管の独立行政法人。 行政執行法人であるため、役職員は国家公務員である。略称はNITE(ナイト)。
製品評価技術基盤機構 – Wikipedia
急増!ノートパソコン、モバイルバッテリー、スマホの事故 ~リコール製品や誤った使い方に注意しましょう~ (nite)
経済産業省所轄の独立行政法人で、役職員は国家公務員だそうです。
アマゾンとNITE 製品安全で協定締結、顧客からの情報共有し事故防止
Amazonとniteは、2018年6月13日に協定締結したそうです。またAmazonは2017年12月ごろから試験的に「Amazon あんしんメール」を配信していたとのことです。
他にもいろいろなカテゴリーのあんしんメールがあった
調べてみると、「モバイルバッテリー」以外のカテゴリーでもAmazon あんしんメールは配信されているようです。
電気ストーブ・ヒーター、石油ストーブ、延長コード・テーブルタップ、ノートパソコン・スマートフォン、ヘアドライヤー、扇風機、照明器具(蛍光灯・白熱灯)、エアコンなどの家電電化製品からコンタクトレンズ、マグネットボール、ハチミツ、ベッドガード、スプレー、ロボット掃除機、住宅用火災警報器、ガストーチバーナ、自転車、炊飯器・電気ケトルなどさまざまな分野のカテゴリーについての使用上の注意、喚起を促すページがあり、これらの商品を購入したユーザーにメールで配信しているそうです。
注意喚起元は先述した「nite」がほとんどですが、そのほかに「日本コンタクトレンズ協会」、「国民生活センター」、「厚生労働省」、「東京消防庁」などからの注意喚起もありました。
特に気になったのは「ハチミツ」に関する内容でした。
ハチミツを生後1歳未満の乳児に与えることで、ボツリヌス症を発症することがあります。
お客様には適切また安全にご使用いただくため、ぜひ以下の内容をご参照いただきますようお願いいたします。赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
ハチミツによる生後1歳未満乳児のボツリヌス症に注意
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
こういった内容は、あまり知られていない事柄ですから、ハチミツ購入者に注意を促すことは非常に重要なことですね。
Amazonを語った詐欺メールも急増中
購入者に注意・喚起を促す「Amazon あんしんメール」ですが、その一方でAmazonを名乗った「フィッシング詐欺メール」も急増しているそうです。
差出人が「Amazon.co.jp」であってもメールアドレスを見れば、フィッシング詐欺メールがどうかすぐに分かります。下図の「Amazon.co.jp<store-news@amazon.co.jp>」の<>の間のアドレスを見ると、すぐに分かります。フィッシング詐欺メールの場合はでたらめなドメイン名になっていますからね。
AmazonがEメールで使用しているアドレスのドメインは、amazon.co.jp・ amazon.jp・ amazon.com・amazonbusiness.jpだけですから、差出人のメールアドレスのドメインを見れば簡単に見分けることが可能です。
Amazon.co.jpからの連絡とフィッシングの見分け方について
いずれにせよ、「Amazon あんしんメール」は消費者にとって有益な情報を伝える、よい取り組みだと思います。ネットを拝見していると、そう思っていない方も多いようですが。
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