これは便利!エクセルで自動的にカレンダーを作成する方法 いつまでも使える永久カレンダー! 365・2019・2016・2013・2010・2007対応

今回はエクセルで作成する、カレンダーの紹介です。

セルに年と月を入力すると、下記のように自動で1カ月のカレンダーが作成されます。

2020年5月のカレンダー

セルA1に「2020/2」と入力すると、下記のように自動で土日も色付き、前後の月のカレンダーもグレーの文字で表示されます。

土日に色付け、前後の月の日付もグレーで表示
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準備 年と月を入力するセルと週のセルを設定

まずはカレンダーを作りたい月、ここではA1セルに「2020/1」と入力します。

カレンダーを作りたい年月を入力

すると、環境によって表示が変わるかもしれませんが、今回は下図のように表示されました。後ほどセルの書式設定で変更しますから、どのように表示されても今の段階では構いません。

ちなみにセルに「2020/1」と入力すると、自動的にセルの内容は「2020/1/1」となります。

セルのは自動的に「2020/1/1」となる

WEEKDAY関数とCOLUMN関数

曜日は日曜日から土曜日まで手入力でもいいのですが、今回は関数を利用して表示します。

まず「WEEKDAY関数」とは、日付のシリアル値(後述)から曜日を取得する関数です。

また、シリアル値とは別に「1」が「日曜日」、「2」が「月曜日」と順に「7」が「土曜日」という値も持っています。

さらに「COLUMN関数」は文字通り「列番号」を取得します。

「A2」セルに「=WEEKDAY(COLUMN))」と入力します。

列番号を週の番号として設定

ご覧のように「WEEKDAY関数」は「1」という数値を表示しました。

後ほど「セルの書式設定」で表示を変更します。

「WEEKDAY関数」戻り値は「1」

「A2」セルの内容を「G2」セルまでドラッグでコピーします。

1から7まで数字が入力された

セルの書式設定で曜日を表示

それでは「セルの書式設定」で曜日を表示させて見ましょう。

「A2」〜「G2」セルを選択した状態でキーボードの「Ctrl」+「1」を押して「セルの書式設定」を開きます。

「セルの書式設定」で「ユーザー設定」「種類」ボックスに「ddd」と入力してOKをクリックします。

セルの書式設定で曜日の表示を変更

以下は「セルの書式設定」で設定できる年や月、日付や曜日の表示形式の一覧です。

お好みで変更していただいても大丈夫です。

表示形式表示例
西暦yyyy年2019年
西暦yy年19年
和暦ggge年令和1年
和暦geR1
月名m月8月
月名mm月08月
月名mmmAug
月名mmmmAugust
日付d日1日
日付dd日01日
曜日aaa
曜日aaaa月曜日
曜日dddMon
曜日ddddMonday
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ご覧のように数字(シリアル値)から曜日に変更されました。

シリアル値から曜日を表示
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指定した月の最初の週の日付を確定する

続いて、指定した月(ここでは2020年1月)の最初の第一週目の日付を取得します。

先の曜日とは別に、エクセルは日付もシリアル値で管理しています。

日付のシリアル値は「1900年1月1日」を「1」とし、そこからの経過日数を数えています。

「A1」セルには「2020年1月1日」が格納されていますが、ここではシリアル値を調べる必要はありません。

「2020年1月1日」は水曜日(4)ですから、その週の始まりは日曜日(1)です。今回の例では3日の差があります。

ですから「2020年1月1日」の3日前が週の始まり、日曜日の日付となります。月初めの日にから「-3」すればいいことが分かります。

水曜日の場合は週の始まりはマイナス3日すればよい

ですので「A3」セルに「=$A$1-WEEKDAY($A$1)+1」と入力します。

数式の意味は「A1セルの日付のシリアル値(2020年1月1日)」ー「曜日のシリアル値(ここでは水曜日)+1」という意味です。+1は日曜日に合わせるための調整です。

これで月の始まりの「1日」が何曜日であっても正確に週の初日の日曜日のシリアル値を取得することができます。

ここは少し難しいので、理解しにくい場合でもそのまま入力すれば大丈夫です。

月初めの日曜日の日付が表示される
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このままでは分かりにくくなりますので、「セルの書式設定」で日付表示を変更しておきます。

セルの書式設定で、下記を選択してください。

「セルの書式設定」「日付」

A3セルに西暦とともに日付が表示されました。

西暦を含む日付が表示された

この後は簡単です。日付はシリアル値で管理されていますので、「+1」をしていくだけです。

「B4」セルに「=A3+1」を入力します。

日付を一日プラス

月曜日のセルに次の日が表示されました。

月曜日に翌日の日付が表示される

そのまま、B3セルをG3セルまでコピーしてカレンダーの第一週目は完成です。

第一週目の完成
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カレンダーの日付を第6週まで確定させる

次に各週の先頭(日曜日)の日付を自動入力する設定をします。

A4セルに「=G3+1」と入力します。数式の意味はもうお分かりですね。

第二週の日曜日の日付を取得

続いて「B4」セルには「=A4+1」と入力します。

日付+1

その後、B4セルをG4セルまでコピーすると第二週目の完成です。

第二週目の完成

さらに第六週までの先頭(日曜日)の日付を計算する式をコピーします。

A4セルをA8セルまでドラッグしてコピーします。表示はおかしくなりますが、今はこのままで大丈夫です。

週頭(日曜日)を取得する数式をコピー

最後に、B4~G4セルを選択し、G8セル(8行目)までコピーして一旦カレンダーの完成です。

一旦カレンダーの完成
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カレンダーをセルの書式設定で見やすくする

それでは、カレンダーをセルの書式設定によって見やすくしていきましょう。

セルの書式設定で日付のみの表示にする

まずは、年月と日付が表示されていますので、日付のみの表示に設定します。

年・月・日の表示を「日」のみに

A3セルからG8セルを選択し、「セルの書式設定」をします。

「ユーザー定義」「種類」ボックスに「d」と入力して「OK」を押します。

セルの表示を日付だけにする

カレンダーの月表示をカスタマイズする

続いてカレンダーのタイトルの表示を変更します。

セルA1を選択して同じくセルの書式設定を開きます。

「ユーザー定義」や「日付」から、好みで選択してください。以下の例では「yyyy/mmmm」としています。サンプルを参考にしてください。

年・月の表示形式を変更する

以上の設定が完了すると、下図のようになります。

随分カレンダーらしくなりました。

カレンダーらしくなった

土日に色を付ける

続いて土日の日付のフォントに色をつけます。

今回のカレンダーでは土日のセルが決まっていますので、「条件付き書式」を利用しなくても簡単に設定できますね。

A2~A8セルを選択後、書式設定でフォントの色を「赤」に、G2~G8セルを選択後同じく書式設定でフォントの色を「青」にします。

「セルの書式設定」でフォントの色を「赤」に

下の画像はタイトルと、日曜と土曜のセルのフォントの色を変更したカレンダーとなります。

タイトルと土日のフォントの色を変更

当該月以外の日付を条件付き書式でグレーにする

最後に、当該月以外の日付(今回では2019年12月と2020年2月)をグレーのフォント色に変更します。

そのためには「条件付き書式」を利用する必要があります。

セル範囲A3〜G8を選択します。

条件付き書式のセル範囲を選択

「ホーム」「条件付き書式」から「新しいルール」をクリックします。

「条件付き書式」「新しいルール」

「新しい書式ルール」では、「指定の値を含むセルだけを書式設定」を選択後、「次の値の間以外」を選択します。

ここでは、A1セルで入力した月以外の日付をグレーにしますから、セル範囲をA1セルからEDATE関数を利用して正確な1か月後の日付を取得して、マイナス1する事で当該月の範囲にしています。

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「セルの書式設定」では、フォントの色をグレーにします(お好みで変更可能)。

フォントの色をグレーに

以上で設定は完了です。あとはお好みに応じてフォントの種類やサイズなどを変更してください。

見た目のカスタマイズは自由
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年月を入力するだけで自動生成されるカレンダーの完成

もちろん、A1セルに年と月を入力すると自動でカレンダーが生成されます。

シートをコピーして永久に毎月利用可能なカレンダーになります。

下の画像は「2020/5」にした例です。

2020年5月のカレンダー

もちろん、各週の下に行を挿入してもカレンダーは崩れたりしませんのでご安心ください。

予定を入力する行の挿入も自由自在

祝日を自動的に表示させることもできるのですが、今回はここまでとします。

後日、祝日も自動的に表示させる方法を記事にしたいと思います。

追記:記事にしました。

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ご不明な点がありましたら気軽にコメントいただけたら幸いです。

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