SSDってこんなに身近になってる
先日、GPT Pocket 2のライバルとして紹介したOne Mix 2sの記事で、SSDはmSATAだろうと思って調べていたらM.2と知って、時代の進化を感じました(笑)。これは最新SSDについて調べねば!と思い、改めて今回記事にしました。
定番SSD SATA接続
まずは定番SATA接続から。SATA接続のSSDは今ではコストパフォーマンスもよく、まだパソコンにハードディスクを使っているよって方に是非おすすめしたいです。
昔(大昔?)はIDE接続という規格でハードディスクを接続していたんですが、SATA接続の登場で一気にIDE接続は廃れていきました。SATA接続も登場してから世代が進化し、SATAからSATAⅡ、そしてSATAⅢが(SATAとしては)現在の最新規格となっています。転送速度は、順に1.5Gbps、3Gbps、6Gbpsとなっています。僕の会社のパソコンはまだSATAⅡですが、SSDに交換したら全然早いですよ。自宅はSATAⅢですけど。IDEとかSATAとかわからなーいっていう方はまずは上記のSSDに交換するのをおすすめします。
簡単に交換できる方法はこちらからどうぞ。
コンパクトSSD mSATA
これです。僕がOne Mix 2のSSDだと思っていたのは。SATA接続のコンパクト版です。マザーボードに直接取り付けます。ケーブル類は不要ですが、マザーボードがmSATAに対応していないと取り付けすることができません。
僕の自宅のPCにはこちらをサブのストレージとして装着しています。画像はトランセンドですが、リンク先にはいろいろなメーカーのものがあります。おすすめはSamusunですかね(SSDに関しては?Samusunを絶大に信頼しています)。
サイズは、イメージ的にマッチ箱が薄くなった感じですかね。コンパクトで薄くて、マザーボードが対応していないと接続できませんので、通常のSATA接続SSDより若干高めですかね(これでも安くなってますけど)。
SATA接続の限界を突破! PCIe接続SSD
前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはこちらです。
あれ?以外に安いですね。でも、読み込速度がなんと3300Mbps!?以前紹介したSamusunの2.5インチSATA接続SSDの読み込み速度がおよそ500Mbpsなので桁が違う!SATAⅢの限界が600Mbpsですから、SATA接続の限界を突破して、約5倍強の速度です!これが1万円前後で手に入るなんて…、欲しい!
ただ、僕が知っていたPCIe接続SSDとはイメージが違いました。PCIeとはマザーボードにある、いろいろとパソコンを拡張するためのスロットです。ビデオボードとかを接続するスロットです。
こんな感じのイメージでした。
それがOneMix 2sのような超コンパクトPCに内蔵されるって。。。どういうことだろう??
M.2はコネクタの形状の規格だった
先ほど紹介したSamusunのSSDの商品紹介にM.2の文字が。
M.2とはパソコンと繋ぐコネクタの形状の名称でした。。。
M.2規格にも大きさの違いがあって、Type2242、2260、2280の3種類があるそうです。Type名の前2桁と後ろ2桁は長さを表していて、2242は幅22mm x 長さ42mmのサイズになります。
One Mix 2sに搭載されているSSDはおそらくType2242でしょうね。
めっちゃちっちゃい!mSATAがマッチ箱なら、M.2 Type2242はちょっとだけ縦長なSDカードのイメージです。これならOne Mix 2sのようなウルトラモバイルPC(UMP)にも搭載できますね。
SSDの時代は変わっていた!
いやー、SSDは僕がちょっと油断している間にめっちゃ進化しているんですね。あ、ちなみにM.2接続SSDでもSATA接続とPCIe接続の2種類があるそうです。読み込み速度が500Gbps程度ならSATA、3000Gbps程度ならPCIe接続とはっきりわかりますので、ご購入前に確認してください。普及しだしたのも2年くらい前の話なんですね(笑)。しばらくハードウェアから遠ざかっていたのでいい勉強になりました。記事を書き始めて、書いている途中で新しいテクノロジーがどんどん出てきましたので、また修行して出直します。まだ紹介しきれない事もありましたので。。。
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