スマホのバッテリー劣化問題はまだまだ解決されていません。
リチウムイオンバッテリーを使用している間は、スマホの性能がいくら向上してもバッテリーの劣化問題は性能のボトルネックになっていますね。
自分は常にモバイルバッテリーを携帯していないと不安で仕方がないです。
バッテリー100%で家を出ても夜には20%を切ることが多いです。
そこで気になるのが、自分のスマホのバッテリーがどのくらい劣化しているのかを知りたい、ということです。
バッテリーの劣化状態を確認した上で、バッテリーを変えるべきか新機種にするか悩みたいですよね。
今回はiOS標準機能であるバッテリー劣化状況を確認する方法をご紹介します。
iOSの標準機能である「設定」でバッテリーの劣化状況がわかる
iOS11から、バッテリーの劣化状態を確認できる機能が追加されています。
以下は、iOSでのiPhoneのバッテリー劣化状態を確認する方法です。
「設定」「バッテリー」をタップします。
「バッテリー」から「バッテリーの状態」をタップします。
すると、下記のように現在のバッテリー容量がパーセントで表示されます。
自分の場合は「89%」と、11%の劣化となっていました。
まだ一年程度しか経っていないのですが、かなりの劣化状態ですね。
500回の充電サイクルで最大容量は80%に
Appleのサポートページでは、下記のような記述がありました。
通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。
support .apple.com
フル充電サイクル500回でバッテリーの最大容量は80%を維持するように設計されているようです。
ただ、よくても20%は劣化することになるのですね。
500回ということは、毎日フル充電すると1年半も持たずにバッテリー劣化が何と20%も進むのですね。
1年半で20%もバッテリーが劣化するなんて。。。
新機能を搭載する技術も必要だとは思いますが、バッテリー劣化を防ぐ新技術の開発が進んで欲しいものです。
スマホのバッテリー劣化問題は、何年も経った今もまだ解決されていません。
バッテリーの減りが早くなって、劣化が進むと新機種に変更するか、モバイルバッテリーを持ち運ぶかの二択になります。
ノートパソコンのバッテリー劣化情報を知るソフトは存在する
Windowsノートパソコンでは、バッテリー劣化を知るソフトが複数存在します。
ところがiOSを搭載するiPhoneやiPad用のバッテリー寿命ソフトは古いiOSのバージョンしか対応していない情報でした。
ググっても今のGoogle検索は答えが出てこない。。。
自分は結構、ググるのが得意な方で、ほぼネットの情報だけで問題を解決してました。
ところが今のGoogleは答えが出るまでに数ページかかります。
中には解決しないことも多々あります。。。
今回ご紹介した方法は、偶然友人との話題の中で解決法を教えていただきました。
今回の記事が自分と同様に困っていた方の助けになれば幸いです。
コメント