先日、ゴールデンウイークに入って久しぶりに記事を執筆しようと新規記事を追加すると、いきなり見たことのない「Classic Paragraph」のブロックが出てきました。
右側のブロック表示もおかしいです。
Classic Paragraphで全然執筆活動が進まない
とにかく焦りました。GW(ゴールデンウイーク)中は時間がありすぎて、ついついブログの記事投稿をする時間が逆に取れなくて、さあ、記事を書こうって時に編集画面が大きく変わり、一向に執筆が進みませんでした。
まるで、WordPressを5.0にアップデートした時のことを思い出しました。
ブロックの追加ができない
「Enter」キーを押すと新しいブロックができるのですが、「Enter」キーを押しても「Classic Paragraph」になります。完全にグーテンベルク(Gutenberg)のブロックエディターに慣れていたので、Classicモードでは困ります。。。
編集画面でブロックの追加ができない
とにかく編集画面がおかしくなっています。ブロックの追加の+ボタンもほぼ隠れてしまっている。。。下図の赤囲みの部分にありました。今気づきました。
Enterキーでブロックを追加しても、また「Classic Paragraph」になって、「ブロックへ変換」をクリックしないとブロックになりません。
「再利用ブロック」表示で「エディターで予期しないエラーが発生しました。」
そして、「再利用ブロック」を利用しようとすると、「エディターで予期しないエラーが発生しました。」となり、再利用ブロックが利用できません。
もうどうすることもできなくて、困った挙句、思いついたのは最近行ったプラグインの更新でした。
最近更新したプラグインを確認してみる
最近、更新したプログラムは「Rinker」と「TinyMCE Advanced」でした。「Rinker」が編集画面をおかしくするとは思えなかったので、「TinyMCE Advanced」を疑ってみることにしました。
プラグイン「TinyMCE Advanced」とは
「TinyMCE Advanced」とはリッチエディターの一種で、HTMLタグを打つこと無く装飾されたWebページを作ることがで切るとのことです。
例えば、クラッシックエディターを利用していた時に出てきた、編集画面の上部に出てくるアイコンです。
これをクリックすることにより、編集が便利になるのですが、グーテンベルク(Gutenberg)のようにブロックエディターになると、逆に画面が狭くなって不便です。
そして、下記のショートカットが出てくると、必ず「Classic Paragraph」になってしまいます。
今まで邪魔することはなかったんですが、プラグインのアップデートでおかしくなったのでしょうか(環境によりますので、自分の場合はそうでした)。
最終更新2か月前となっていますが、僕が気まぐれでアップデートしたのはここ数日前です。
アップデートして以来の初の記事の投稿で今回の編集画面の異変を感じました。
TinyMCE Advancedを停止するだけではだめだった 削除をしてやっと元の編集画面に
TinyMCE Advancedを停止するだけでは症状は同じでした。
停止後、TinyMCE Advancedを削除すると、今までの編集画面にやっと戻りました。
とりあえず一安心です。グーテンベルク(Gutenberg)とTinyMCE Advancedは相性が悪いのでしょうか。WordPress5.0にアップデートしてから、TinyMCE Advancedをアップデートせずに、数日前に初めてアップデートしたことが原因かもしれません。
先ほどの「TinyMCE Advanced」の画面では、「使用中のWordPressバージョンと互換性あり」となっているのですが。
環境によるとは思いますが、自分の環境ではTinyMCE Advancedのアップデートをしたら編集画面がClassic Paragraphになりました。
同様に困っている方の参考になれば幸いです。プラグインのアップデートは慎重に、今回の教訓です。
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