関東ではSuicaカードがメインの交通系ICカードですが、関西ではICOCAやPiTaPaがメインで利用されている方が多くいます。
関西在住の自分もICOCAやPiTaPaをメインに使用していますが、iPhoneでFeliCaが使いたくてモバイルSuicaをたまに併用しています。
自分の友人も、ICOCAのICカードから、FeliCaのモバイルSuicaに変更しました。
結構ICOCA等のICカードを紛失される方で(笑)、モバイルSuicaを紹介しました。スマホは紛失しませんからね。
その友人からの質問で、モバイルSuicaの現金チャージが関西(JR西日本エリア)で可能かについて今回調べてみました。
実は、関西(JR西日本エリア)でのモバイルSuicaの現金チャージ方法はとても簡単です!
モバイルSuicaにクレジットカードでの利用に躊躇される現金派の方にとって、今回の記事は必見です。
関東(JR東日本エリア)ではモバイル端末対応Suicaチャージ専用機なるものが存在する
関東(JR東日本エリア)の駅では、モバイル端末対応Suicaチャージ専用機なるピンク色のチャージ専用機があるそうです。
ただ上記のPDFをご覧になっていただくとお分りいただけると思いますが、関西(JR西日本エリア)では対応している駅はありません。
関西(JR西日本エリア)ではコンビニでの現金チャージが可能!
では、どのようにして関西(JR西日本エリア)でモバイルSuicaを現金チャージをすればいいのか?
その方は実に非常に簡単です。
関東はもちろんですが、関西でもコンビニでモバイルSuicaの現金チャージが可能です。
基本的にモバイルSuicaで買い物の決済ができるコンビニでは、レジでの現金チャージも可能となっています。
下記は自分がよく行くコンビニでSuicaの現金チャージに対応している店舗の一覧です。
店舗 | チャージ |
セブンイレブン | ○ |
ローソン | ○ |
サークルKサンクス | ○ |
ファミリーマート | ○ |
ミニストップ | ○ |
注:店舗によって対応していない場合もあります。
レジで店員さんに、「モバイルSuicaをチャージしたい」と伝えれば対応してくれます。
コンビニのタッチパネルに表示されているSuica利用に関する確認画面で「確認」をタップするだけです。
その後、レジにあるICカード読み取り機にスマホをかざすだけで完了です。
1,000円から2,000円、3,000円、5,000円そして10,000まで1,000円単位で入金額を選択することができます。
コンビニ以外ではセブン銀行ATMでも現金チャージが可能
コンビニのレジ以外では、セブン銀行ATMでも現金チャージが可能です。
セブン銀行ATMはコンビニだけではなく、繁華街の地下でも多く設置されていますので非常に便利ですよね。
以下、セブン銀行ATMでのモバイルSuica現金チャージの方法です。
セブン銀行ATMでの現金チャージには少し注意点があります。
順を追って解説いたします。
電子マネーチャージをタップ
セブン銀行ATM画面で「電子マネーチャージ」をタップします。
その後、電子マネー対応のスマホを下記の赤囲みの場所に置きます。
注意点はスマホを設置する際に、に スマホでモバイルSuicaの画面を表示しておく必要があります。
うまく認識しない場合は、スマホを上下を逆さまに設置してみてください。
特にiPhoneの場合は、FeliCaが搭載されている位置が上部にある関係から、上下逆さまのに設置した方が認識しやすいです。
ここからはスクショ画像が取れないので(iPhoneをセブン銀行ATMに置いているため)、画像はありませんが簡単に進めることができます。
画面の案内にしたがって現金チャージは簡単
うまく認識されると、セブン銀行ATMの画面に「チャージ」と「残高確認」が表示されます。
表示されたメニューから「チャージ」をタップします。
チャージ金額は1,000円単位
続いてチャージ金額をタップします(1,000円単位)。
紙幣投入口が開きますので、紙幣を投入します。
しばらくすると「取引は終了しました
明細票は必要ですか?」と表示されます。
「必要」「不要」のいずれかをタップします。
以上でセブン銀行ATMによるチャージは完了です。
PayPayの現金チャージよりも手軽にチャージが可能
以前紹介したこちらの記事、PayPayの現金チャージはコンビニのレジでは未対応で、さらにはセブン銀行ATMにしか対応していません。
そういう意味では、モバイルSuicaの現金チャージはお近くのコンビニでのレジで完了するので便利ですね。
ただ、セブン銀行ATMを利用した現金チャージの方法は、モバイルSuicaとPayPayの現金チャージを比較すると、QRコードを読み取り、企業番号を入力するだけで完結するPayPayの方が軍配が上がりますね。
今回は関西(JR西日本エリア)でのモバイルSuica現金チャージの方法を紹介しましたが、キャッシュレス生活は便利ですよね。
自分の周りでも、まだまだキャッシュレス生活は浸透していません。今でも現金派の方が多いです(主にパチンコ好きな方に多いですが)。
たまに割り勘で現金を手に入れることがありますが、自分は溜まった1000円札はこまめに現金チャージするようにしています。
モバイルSuicaは交通機関で利用するだけではなく、コンビニやさまざまな場所でのキャッシュレス決済に対応しています。
クレジットカードの登録も可能ですが、現金派の方にとってもモバイルSuicaアプリは非常に便利ですよね。
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