ベアボーンキットとは
自分でパソコンを一から作るのは大変です。パソコンケースから、マザーボード、CPU、ストレージ、メモリ、CPUクーラーあとOS(Windows10)とか。思いつつくだけでこれくらいを自分で検討・購入して組み合わせるってめっちゃ大変なんです。相性問題とかもありますし。
そこでベアボーンキットの紹介です。ベアボーンとは、ケース・マザーボード・冷却装置等が揃っていて、あとはCPUとストレージとメモリとOSを購入すれば自分の好みのパソコンが簡単に完成するキットのことです。
Shuttleベアボーンキット
その中でも、僕の今のメインPCであるShuttleベアボーンキットの紹介です。僕は、SZ87R6という種類で当時大人気で売り切れ続出(5年くらい前)だったキットを購入して利用しています。メインはSSD、mSATAのSSDをサブに、ハードディスクをデータ保存用に搭載しています。またケースのサイズは215.2(幅) x190.1(高) x332.1(奥行)mm と、メインPCとしては非常にコンパクトで拡張性もあり、設置面積はiPad miniの2枚程度の広さがあれば置くことができる、超省スペース型のPCです。
このコンパクトさで、5インチベイ×1、3.5インチベイ×2、メモリスロット×4、PCI-Ex16×1、PCI-Ex1×1に、mSATAもマザーボードに取り付けることができるという、拡張性の高さに惚れて、つい購入してしまった記憶があります。Intel第4世代”Haswell”対応でした。今はもう第8世代の時代ですか。CPUの進化は凄まじい。。。
最新モデルは第8代世代Coreプロセッサーに対応! M.2接続のSSDも
後継機の最新モデルはこちらです。
アマゾンより引用です。
SH370R6は第8世代Coreプロセッサーを搭載できるキューブ型で、グラフィックスボードの増設やOptaneメモリーにも対応。
Intel H370チップセットを搭載し第8世代のIntel Coreプロセッサーに対応。
タワー型にも引けを取らない十分な拡張性を実現。
M.2、PCIE接続のSSDも搭載可能。Intel Optane メモリーでHDDの高速化も。
前後に豊富なインターフェースを装備。さまざまな周辺機器を接続可能。
CPUのグラフィックス機能で4K出力やマルチディスプレイにも対応。
80 PLUS BRONZEを取得した高効率の300W電源を搭載。
頑丈で放熱性に優れた金属製のケースを採用。Wake On LANやPower on by RTCに対応。
第8世代のCoreブロセッサーに対応ですね。欲しい!また、M.2接続のSSDも搭載可能です!
ちょっと落ち着いたらメインのPCをこれに入れ替えてみようかな。。。外観は前の世代のケースと全く同じです。
SATAの限界を超えてみたいんですよね。どんな速度になるのか未体験ゾーンなのでワクワクしてます!またレビューできればいいな。
さまざまな用途でお好みのタイプのベアボーンを
Shuttleからはいろいろなタイプのベアボーンキットが出ています。いずれも予算に合わせて、CPUからストレージまでご自分のお好み・用途によって使い分けができます。メインPCの入れ替えが面倒であればサブマシンとして新規に追加することもできますね。メインのPCに入れ替える方は、こちらの記事からデータの移行が簡単にできますよ。
ではキューブ型以外のキットの紹介です。まずはこちらから。
めっちゃ小型!その上、M.2接続のSSDも搭載可能です。しかも第8世代Intel Coreプロセッサー搭載可能です。これ欲しいです。。。サブマシン用にポチっちゃおうかな?
こちらはファンレスでさらにコンパクト。もちろんM.2接続のSSDも搭載可能です。CPUはIntel Celeron 3865U(1.8GHz)が最初からついているモデルです。また、Core i5-7200U搭載のモデルもあります。ちょっと値段は高いですが。CPUは第7世代ですが、最新モデルを追いかける方でなければコストパフォーマンスもいいし、スペックは十分ですよね(僕は最新は求めない派です)。
ベアボーンキットPCの魅力
ベアボーンキットは、自分でCPU(搭載しているモデルもありますが)、ストレージ、メモリにOSを追加するだけでお好みの構成のパソコンが簡単に手に入れることができます。メーカーのPCもいいですが、シンプルに自分好みのPCをカスタマイズでき、おすすめです。僕のメインPCはベアボーンで構成しています。乗り換えるとき、パーツの流用が可能ですので、そういった意味でも重宝しています。パーツを変えるだけで、PCが生き返るのはお手軽でいいですよ。みなさんも、ベアボーンでPCを自分好みにカスタマイズしてみませんか?
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