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Windows10でスリープすると電源が落ちてシャットダウンする! KP41病の回復は見落としていた設定がもとに戻っていたことが原因だった! 解決済!

ここ2週間ほど、突然自分の愛機であるUMPC(ウルトラモバイルパソコン)、OneMix3sがスリープに入るとシャットダウンする(電源が強制的に切れる)ようになりました。

本当に突然のことです。いわゆるKP41病と呼ばれる症状です。

スリープになるとシャットダウンする

ただ実はKP41病になるのは今回が2回目で、以前にも一度かかったことがあり、ディスプレイドライバーの更新やアンインストールなど、いろいろあらゆる手段を試してみても解決できませんでした。

目次

Windows10でスリープせずにシャットダウンする

UMPCにとってスリープが使用できないのは非常に痛いです。

何しろ「カバーを閉じたときの動作の選択」で「スリープ」を選択していてもカバーを閉めるとシャットダウンされるのですから、作業途中でも有無を言わさずデータを紛失してしまいます。

ちなみに休止状態には問題なく移行していました。

ただ自分は休止状態を利用しません。

メインメモリ16MB積んでいますので、休止状態からの復帰に時間がかかり、かなり待たされる印象があるからです。

前回設定したはずのある設定がいつの間にか変わっていた!

突然電源が落ちたり、スリープにならずに異常にシャットダウンされる症状は、いわゆるKP41病と呼ばれています。

その原因は特定できず、解決方法は多岐にわたり、なかなか解決することは難しいです。

自分は2回目でしたから、効果がある・効果がない方法は分かっていたつもりでしたが、知らない間にある設定が変わっていたのです。

その設定とは「仮想メモリ」を使用せず「ページング ファイルなし」になっていなかったことです。

まさかの見落としでした。

Windows10のバージョン、21H1からはシステムのプロパティにたどり着くのが大変なのですが、以下「システムのプロパティ」から「ページング ファイルなし」にする方法をご紹介します。

Windows10バージョン21H1でページング ファイルなしにする方法

まずは設定から「システム」から左側一番下部の「詳細情報」をクリックします。

その後、左側に表示される関連設定から「システムの詳細設定」をクリックします。

「設定」「システム」「詳細情報」

するとようやくようやく「システムのプロパティ」が表示されますので「詳細設定」タブを開きます。

「詳細設定」「パフォーマンス」の「設定」をクリックします。

「詳細設定」「パフォーマンス」「設定」

「パフォーマンス オプション」ダイアログボックスの「詳細設定」タブを確認すると、以前ページングファイルなしに設定していたはずが、なぜか使用されていました。

何かしらのWindows Updateのタイミングでページングファイルが知らない間に復活していたのですね。

自分の場合はこれが犯人でした。

「変更」をクリックします。

なぜかページングファイルが復活していた

「ページング ファイルなし」にチェックを入れ、「設定」をクリックし再起動します。

「ページング ファイルなし」に「設定」

自分の場合はこれで、無事スリープに移行すると勝手にシャットダウンされる(電源が切れる)というKP41病から再び生還しました。

KP41病に効果があるといわれる別の方法

KP41病に効果があるかも?と言われる方法はいくつかあります。

その一つは電源プランを「高パフォーマンス」にするという方法です。

自分の場合は効果がなかったです。

その他には、メモリの抜き差しやバッテリーの取り外し、内部の清掃などがありますが、UMPCでは内部を分解することはできませんのでその方法は試すことができませんでした。

クリーンブートでもやはりスリープできずにシャットダウンしていましたので物理的な故障かと心配しましたが、無事スリープに移行できてほっとしています。

それでも2週間ほどかかりましたから、KP41病は奥が深いですね。

同様に困っている方の解決法になれば幸いです。

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