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Bingウェブマスターツール登録以降、Bingからのアクセスが減ってきた。。。でもBingウェブマスターツールには役立つ情報がいっぱい

以前、Bingからのアクセスが増えてきたという記事を投稿しました。

日本の三大サーチエンジンの中では1番利用者が少ないのですが、それでも貴重なPV数を稼いでいました。

ところがBingのWebマスターツールに登録した直後あたりから、Bingからの流入が減ってきてしまいました。

目次

Googleでは圏外の記事もBingでは上位にランキング

滅多にアクセスされない記事がポツポツと増えてきたと思って、アクセス先を見てみると結構Bingが多かったのです。

その当時は、Googleでは圏外の記事でも、Bingでは上位にランキングされている記事も結構ありました。

多いときはサーチエンジンによる流入のおよそ10%を占めていた時期もありました。

およそ1割のPV数アップに貢献してくれるBingですから、さらなるPV数アップに向けて、Bingウェブマスターツールに登録をしました。

Bingウェブマスターツールの登録は結構大変

こちらの記事でも紹介していますが、Bingウェブマスターツールの登録は結構大変です。

以下、Bingウェブマスターツール登録の方法です。

Bing Webマスターツールにアクセス

下記リンクから「Bing Webマスターツール」にアクセスします。

Bing webマスターツール

すると、下記のように「Bing Webマスターツール」の画面になりますので、「サインイン」をクリックします。

Bing Webマスターツール

Googleアカウントでサインインできる

MicrosoftアカウントやFacebookアカウントでもサインインできますが、今回はGoogleアカウントでサインインしました。

すると、アカウントの選択画面になりますので、サインインするアカウントをクリックします。

するとサインインが完了し、下記の画面になります。

サイトの追加・サイトマップの送信

上記の画面で、「サイトのURL」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

すると、各項目を入力する画面になります。会社名や部署は「個人」と入力しました。

「サイトマップの追加」は、Google Search Consoleと同じ、「sitemap.xml」で大丈夫です。下記の画像はちょっと違うかもしれません(一度登録した後、URLを削除してもう一度URLを追加した画面です)。「追加」をクリックします。

サイトマップの追加

サイトの所有権を確認する

次に所有権の確認の画面になります。オプションは3つありますが、今回は1つ目の「BingSiteAuth.xml」ファイルをサーバーに配置する方法を説明します。下図の「BingSiteAuth.xml」をダウンロードします。

BingSiteAuth.xmlをダウンロード

次に、ダウンロードした「BingSiteAuth.xmlをアップロードします。当サイトは「XSERVER」を利用していますので、XSERVERのInfoPanelにログインして、「ファイル管理」をクリックします。

XSERVER InfoPanelから「ファイル管理」

「WebFTP」が開きますので、パス「サイト/public_html/」に移動し、「ファイルのアップロード」で先ほどダウンロードした「BingSiteAuth.xml」を選択し、「アップロード」をクリックします。XSERVER以外であれば、FTPソフトを利用することで同様の操作ができます。

BingSiteAuth.xlmのアップロード

その後、BingWebマスターに戻り、「確認」ボタンをクリックします。

BingSiteAuth.xml配置後、確認

成功すると、下図のような状態になります。

サイトの登録が完了

以上でサイトの登録は完了です。

Bingウェブマスターツールの登録後のBingからの流入は

ところが、Bingウェブマスターツールの登録後、Bingからのアクセスが感覚的にも減ってきました。ということで、1ヶ月単位でアクセス数を確認してみました(Google Search Cosole調べ)。

こちらはBingウェブマスターツール登録前の1カ月の参照先の一覧(5位まで)です。

2019年5月6日~2019年6月5日のチャネルごとのアクセス数と割合です。当時は「関連コンテンツ」よりも「Bing」からの流入が多く占めていました。

1 google / organic4,24762.53%
2 yahoo / organic86112.68%
3 bing / organic6279.23%
4 (direct) / (none)3805.59%
5 googleads.g.doubleclick.net / referral3475.11%

そしてこちらがBingウェブマスターツール登録直後の1カ月、2019年6月6日~2019年7月5日のチャネルごとのアクセス数です。

1google / organic7,05365.33%
2yahoo / organic1,50913.98%
3googleads.g.doubleclick.net / referral6055.60%
4bing / organic5445.04%
5(direct) / (none)4293.97%

そして、こちらが直近(2019年8月13日~2019年9月12日)の結果です。

1 google / organic11,02267.49%
2 yahoo / organic2,70716.58%
3 googleads.g.doubleclick.net / referral7244.43%
4 bing / organic5973.66%
5 (direct) / (none)5443.33%

見ていただくとお分かりいただけるようにBingからの流入の割合は減ってきました。

9.23%→5.04%→3.66%と順調に割合を減らしております。

ただ、アクセス数に限って見ると、623→544→597とそれほど極端に数字が減っているということではありませんでした。

Bingウェブマスターツールには役に立つ情報が

Bingからのアクセスの割合は減ってきましたが、「Bingウェブマスターツール」は役に立つ情報がいくつかあります。これだけでも、「Bingウェブマスターツール」に登録する価値があるのではないでしょうか。

Bing web マスター ダッシュボード

「レポート&データ」の項目を見ていきたいと思います。

ページトラフィック

ページトラフィックの項目では、クリック数・表示回数・クリックスルー率・クリック数平均順位や表示回数平均順位が分かります。

各ページの下に「View Search Keywords」というリンクがあります。

ページトラフィック

「View Search Keywords」をクリックすると、下記のような「ページのトラフィック詳細」ということで、そのページが表示されたキーワードの一覧を見ることができます。

これって「Google Search Console」にはない機能ですよね。

非常に便利ですよね。あまりクリックはされていませんが。。。

各ページが表示されたキーワードを調べることができる

インデックス エクスプローラー

インデックス エクスプローラーは、自サイトのディレクトリ構造を見ることができます。

「マルウェア感染」などの確認もできます。

インデックスエクスプローラー

キーワード検索

こちらの項目は、「Google Search Console」と同様の機能ですね。Googleとはまた違ったキーワードが上位表示されていることが確認できます。

キーワード検索

SEO レポート

こちらの項目は期待していたんですよね。いろいろなSEO対策で問題のある項目が表示されるのですが、なんと当サイトでは問題は見つかりませんでした!

1週間おきに更新されるということですので、定期的にチェックする必要はありますが。

SEO レポートでは問題は見つからなかった

インバウンド リンク

こちらでは、被リンクを調べることができます。

インバウンドリンク

「ターゲット ページ」をクリックすると、各ページの被リンクを調べることができます。

このあたりの機能は「Google Search Console」より見やすくなっています。

リンクの詳細

クロール情報

Bingによるクロール情報を見ることができます。こちらのページでは、特ににエラーがないかチェックするだけでいいですね。

クロール情報

Bingが巻き返す日がまた来るのか?

現在のところ、Bingを検索エンジンとして利用するパターンはWindows10 標準ウェブブラウザの「Microsoft Edge(マイクロソフト エッジ」か「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)」を利用する方法しかありません。

IEやEdgeで新規タブを開くとBingによる検索が行われる

statcounterによると、2019年8月の検索エンジンのシェアは「Google」が75.02%を占めトップ、そして「Yahoo!」の20.38%に続いて「Bing」は3.89%でした。2019年4月にBingの記事を初めて投稿した際のシェアは「Google」が75.69%、「Yahoo!」が20.7%に続いて「Bing」はたった2.86%でしたので少しだけですがシェアを取り戻しています。

間もなくWindows 7のサポートも切れるこのタイミングで、Windows 10搭載パソコンへの買い替えで「Bing」もシェアを少しでも戻してくれるといいのですが。

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