2019年5月16日、ついに「One Mix 3」がgeekbuying他で予約販売が開始されました。ツイッターやdiscordで情報が伝えらえていましたが、ついに詳細と金額が判明しました。
いろいろな情報ではブラックの筐体だったが
いろいろと情報がでいているときの筐体はブラックでしたが、まず予約販売されるのはシルバーのようです。
geekbuying商品ページ
クーポンコード(BELWFNVY)を利用すると84,579円だったようですが、限定50台だったのとことで現在は85,889円のようです。
Here are more pictures for OneMix 3 pic.twitter.com/vQvaOsm1g0
— One-netbook official (@Jackwan06830989) 2019年5月6日
ブラックの筐体だったら、思わずポチっていたかもしれませんがシルバーの筐体ですからストップしました(笑)。
One Mix 2sから進化した点をまとめると
前回の記事でもまとめましたが、One Mix 2sとOne Mix 3で主なスペックを比べてみました。
スペック | One Mix 3 | One Mix 2s |
液晶サイズ | 8.4インチ | 7インチ |
画像解像度 | 2560 x 1600 | 1920 x 1200 |
サイズ | 204 × 129 × 14.9mm | 182 × 110 × 17mm |
質量 | 659g | 518g |
SSD増設ポート | あり | なし |
スタイラスペン | 4096段階 | 2048段階 |
バッテリー容量 | 8600mAh | 6500mAh |
特に秀逸なのは、液晶サイズが大きく(bigger)になったにも拘わらず、サイズを抑え込んだ点だと思います。そして厚みが2sに比べてスリムになり、より洗練されたデザインになりました。
質量は140gほど増えましたが、スリムな筐体によってそれほど重量感は感じないのではないかと思います。
正直、One Mix 2sは持ってみるとちょっとごつい感じがするんですよね。スリムになって非常に魅力的です。
キーボードは、One Mix 2sはシルバーモデルでもブラックでしたが、One Mix 3はキーボードもシルバーなんですね。これはこれで新鮮ですね。
以前、One-Netbook社のツイートでOne Mix 3らしきキーボードの画像がありましたが、その時はプロトタイプモデルだと思っていたんですが、筐体がシルバーモデルのキーボードだったんですね。
— One-netbook official (@Jackwan06830989) 2019年2月28日
バッテリー容量は8600mAhと容量アップ!
One Mix 2sのバッテリー容量は6500mAhでしたが、One Mix 3は8600mAhと約1.3倍の容量となっています。
単純計算通りにはいかないでしょうが、バッテリー容量が1.3倍になるということは、BBenchで計測すと4時間20分くらいOne Mix 3だけで持続しそうな容量です。
画像解像度がWUXGA(1920 x 1200)からWQXGA (2560 x 1600) に変更されたことが消費電力に影響を及ぼすかもしれませんが、CPUはIntel Core m3-8100Yのままですので少なくとも4時間超えは間違いないと思います。
キーボードのバックライトが復活!
One Mix 2まででしたでしょうか。キーボードのバックライトがあったのは。それがOne Mix 2sで見送られて今回、キーボードのバックライトが復活です。地味にありがたい機能ですね。
暗闇で撮影しているからでしょうか。シルバーのキーボードがブラックに見えます。おそらく暗闇で撮影されたのでブラックのように見えるのでしょう。これくらい暗闇で光ってくれれば非常に助かりますね(暗闇でPCを触ることはないと思いますが)。
それと先ほどのキーボードの画像では分かりにくかった部分ですが、ちゃんと「右Shiftキー」がありますね。「右Shiftキー」を忘れてしまったあるメーカーにも復活を期待しているのですが(ごめんなさい)。
(英文タイプの記事、ひっそりと作成中です)
追加M.2ポートは現段階ではLTE未対応?
SSD増設用の追加M.2ポートも追加されていますが、今回のOne Mix 3の仕様ではSSDのみ対応とのことで、下記のLTEモジュールは未対応のようです。残念ですね。
もう充電では迷わない!5V/9V/12V充電対応
充電に癖があり、モバイルバッテリー探しでで苦労したOne Mix 2sでしたが、One Mix 3では5V/9V/12V充電に対応しています。これで今まで苦労したモバイルバッテリ―選びも選択肢が広がりますね。
カバーに「One Mix」の文字(ロゴ)がついている!
カバーに「One Mix」の文字(ロゴ)が入りましたね。これはこれでクールな感じがします。やはりカバーにロゴがないのは寂しいですから、「One Mix」。素敵なデザインだと僕は思います。
でもこうしてみると、One Mix 2sよりサイズがbiggerになったな、という印象を受けます。僕は手がちっちゃいので、鷲掴みできるか不安です(笑)。スリムになった分だけ、思ったより持ち運びしやすいかもしれませんが。
がじぇぱん様のサイトでは、詳しいサイズの比較がありますのでぜひご覧になってください。
指紋認証センサーとポインティングディバイスの位置が変更に
指紋認証センサーの位置がキーボード右上に、そしてポインティングディバイスが左右クリックキーの間に配置されています。
指紋認証センサーはこの場所で特に問題ないと思います。ポインティングディバイスも位置としては悪くないですが、感度が良くなっていればいいのですが。One Mix 2sではマウスを併用しないと厳しいので、ポインティングディバイスの感度の改善に期待したいと思います。
シルバーモデルのOne Mix 3は欲しい?見送り?
正直、僕の私見ですがOne Mix 3は素晴らしい魅力的な製品に仕上がっていると思います。欲しいか欲しくないかと聞かれたら100%欲しいです。ただ、当初はブラックの筐体が販売されると思っていたのがシルバーモデルのみの販売ですから今回は見送る方向です。ブラックモデルはきっとプレミアムモデルとして販売されるのでしょうが、その時の価格を見て購入するかどうか決めたいと思います。そのころまでに貯金しておかないと(笑)。
Amazonでも予約販売が開始されています。geekbuyingよりお値段お高めですが、日本で購入したい方はいかがでしょうか。
追記:早くもOne Mix 3sが発表?2019年5月21日に詳細が発表されるそうです。
当初の発表では、3sがCore i5-8100Yでしたが、Platinum EditionはCore i7-8500Yに、One Mix 3sはCore m3-8100Yのままでの予約が開始されました。
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