最近、4G(LTE)対応モデルが登場したMagic-Ben社の8.9インチ液晶搭載UMPC、「MAG1」ですが、今回geekbuyingから最大34ドルオフのクーポン情報をいただきました。
geekbuyingはMagic-Ben社の「MAG1」に力を入れてますね。
ブラックボディの「MAG1」の4G(LTE)モデルのクーポン情報
メモリ16GB・ストレージ512GB+4Gモデルがクーポンコード「MagicBen4GH」の適用で$839.99と通常より34ドルオフとなります。
さらにメモリ8GB・ストレージ256GB+4Gモデルがクーポンコード「MagicBen4GL」の適用で$699.99と10ドルオフになります。
もちろん日本での使用も安心な「技適」取得済です。
ドコモ系の通信には微妙?なLTE対応バンド
LTEの対応バンドは1/3/8/38/39/40/41なので、ドコモ系を使いたい場合には、やや注意が必要のようです。
自分はドコモなんですが、ドコモの4G(LTE)対応バンドは1/3/19/21/28/42なので問題はないようですが、郊外や山間部、地方都市は注意が必要かもしれません。
ドコモの通信バンドについて詳しく解説されているサイトをリンクさせていただきます。
環境によって、ドコモの対応バンドに不安がある方は、下記の「WiFiバージョン」を購入してご自分でM.2増設ポートに、LTEモジュールを組み込んだ方がいいかもしれません。
「WiFiバージョン」にも内部にアンテナがついているそうですので、下記のような4G(LTE)モジュールを組み込むことによって「4G(LTE)」化できます。
8.9インチ液晶搭載&ブラックボディのMAG1の魅力
次の動画は、Magic-Ben社から公式に提供いただいたプロモーションビデオです。
まず目につくのが、液晶のベゼルの狭さですね。
86%を占める液晶画面は、ブラックのカラーとあいまってベゼルの狭さが際立ちます。
さらに、タッチパッドを搭載しながらもコンパクトにまとめ、キーボードもタッチしやすそうです。
そして何といってもブラックボディが素晴らしいですね。公式スペックによると厚さ17mmということですが、こうしてみるとそれほど厚みを感じないですね。
GPD P2 MAXに似ているようでも、もはやスペックはMAG1が上
Magic-Ben社「MAG1」は、同じ8.9インチ液晶搭載UMPCであるGPD P2 MAXと基本スペックはほぼ変わりません。
スペック | MAG1 | GPD P2 Max |
CPU | Core m3 8100Y | Core m3 8100Y/Celeron 3965Y |
液晶サイズ | 8.9インチ | 8.9インチ |
液晶解像度 | 2560 x 1600 | 2560 x 1600 |
メモリー | 8GB/16GB | 8GB/16GB |
ストレージ | PCIe SSD 256/512GB | PCIe SSD 256/512GB |
質量 | 690g | 680g |
バッテリー容量 | 8,600mAh | 9200mAh |
本体サイズ | 207 x 146 x 17mm | 213 x 149.5 x 14.2mm |
その上でキーボードバックライトがつき、さらに今回の4G(LTE)対応となり、完全に「MAG1」のスペックの方が上回りました(個人的見解です)。
また、同じ8.9インチ液晶搭載UMPCですが、「MAG1」は非常にコンパクトな筐体になっています。
現在(2019年11月)、8インチ強液晶搭載UMPCは、2種類に分類されます。
個人的には「One Mix 3s」vs「CHUWI MiniBook」、そして「Magic-Ben MAG1」vs「GPD P2 MAX」といったところでしょうか。
勝者を決めるつもりはありませんが、個人的な意見として自分は「One Mix 3s」と「Magic-Ben MAG1」を選択します。
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