8インチ強液晶搭載UMPC One Mix 3s vs GPD P2 MAX vs CHUWI MiniBook vs Magic-Ben MAG1 各機種の販売戦略と狙いとは?

今や消息不明中のTopJoy社Falcon PCから始まった液晶サイズ8インチ強へのシフトが進みつつある中国産UMPCですが、現在スペックがほぼ同じ8インチ強液晶搭載のUMPCが4機種あります。

One-Netbook社の「One Mix 3s」、CHUWI社の「Minibook」、GPD社の「GPD P2 MAX」、そして第4のUMPCとして注目されているMagic-Ben社の「MAG1」です。

目次

4機種ともスペックは似ているが2種類の販売戦略

4機種ともモデルによって異なりますが、上位モデルはCPUにCore i3-8100Yを搭載、ストレージはNVMe(PCIe)接続SSD512GB(MAKUAKEでのMinibookはSATA接続)、メモリは16GBとメインスペックは全く同じです。

4機種の中でも、販売戦略はクラウドファンディングによる出資者を募る形と、いきなりgeekbuyingからプレオーダーを始めるという2通りに分かれています。

「GPD P2 MAX」と「Minibook」はクラウドファンディングサイト「Indiegogo」による出資者を募る形式での販売をしています。

GPD社は初代「GPD Pocket」から「GPD Pocket 2」そして「GPD P2 MAX」とすべてクラウドファンディングでの発表となっています。

CHUWI社「Minibook」は中国のクラウドファンディングサイト、「Indiegogo」でのクラウドファンディング終了後、現在(2019年10月)も日本のクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」でクラウドファンディング中です。

一方のOne-Netbook社「One Mix 3s」とMagic-Ben社の「MAG1」はクラウドファンディングを経ずにいきなりgeekbuyingでのプレオーダーを開始しています。

この辺りからも、各社の販売戦略に違いがあります。

特に「MAG1」は「Magic-Ben」社初のUMPCですから、相当資金力があるのではないでしょうか。

クラウドファンディングから発表・販売とgeekbuyingでいきなりプレオーダー開始、販売戦略は2つに分かれています。

対応機能と目的でも2種類に分類される

4機種の中で、大きく別れるのが液晶360度回転タブレットモードへの対応です。

「One Mix 3s」と「Minibook」はタブレットモードに対応していますが、「GPD P2 MAX 」と「MAG1」は対応していません。

この辺りは好みの問題もありますが、自分的にはタブレットモードは必須と考えています。

タブレットモードに対応していない「GPD P2 MAX」と「MAG1」ですが、後発の「MAG1」は明らかに「GPD P2 MAX」を意識しています。

「GPD P2 MAX」と「MAG1」の筐体サイズ比較

このような画像を用意するあたり、「MAG1」は、「GPD P2 MAX」の対抗馬として、あえて液晶360度回転タブレットモードに対応しなかったのでは?と思ってしまいます(個人的見解です)。

その他にも、さまざまな機能の違いがあります。

キーポードに関してはかなり好みが分かれるかも

キーボードに関して言えば、好みはあるでしょうが自分はOne Mix 3sとMAG1のキーボードを推します。

両者のキーボードは酷似しているというよりも全く同じように見えます。

「GPD P2 MAX」は「右シフトキー」が省略されていたり、「Minibook」の日本語対応キーボードは「右シフトキー」が何と「PrintScreen」キーに置き換えられています。

「右シフトキー」に関しては、7インチ液晶を利用していたときからも言及していますが、省略されるとタイピングに大きな影響を及ぼすことになります。

どの機種が自分にとってベストなのか

主要スペック以外では、4機種の付加機能に関しては微妙に各社とも対応が違っています。

タブレットモード対応、スタイラスペン、キーボードバックライト、カメラ内臓などの機能です。

先程述べたタブレットモード以外では、スタイラスペンに対応していないのは「MAG1 」だけです。

キーボードバックライトに関しては「GPD P2 MAX 」のみが非対応、カメラについては「One Mix 3s」のみ非対応です。

自分的には、キーボードバックライトとカメラの機能は必要ありません。あればいいと思いますが、優先事項ではありません。

いずれも次世代モデルには4G(LTE)か5Gへの標準対応に期待

いずれの機種も次世代モデルでは、現在対応していない機能に対応してくる可能性もあります。

これは個人的な意見でしかないですが。GPD社は今後も360度液晶回転タブレットモードには対応してこないと思います。

あの流線形の筐体を今後も継続していくと思っています。

ただ、各社とも次世代モデルでは5Gとまではいかなくても4G(LTE)スロットを標準で搭載してくると個人的には思っています。

中国製UMPCはまもなく次のステージにアップグレードしてくるのではないでしょうか。

タブレットであるiPad miniの代わりに利用したくなるようなUMPCの機能としては、あとはsimスロット搭載くらいです。

すでにiPad miniにはないキーボードが備わっていますので、通信機能が装備されれば自分はiPad miniを持ち歩くことは無くなるでしょう。

4G(LTE)スロット搭載マシン、それこそノートパソコンとも違う、タブレットとも違うUMPCが正当進化する道だと個人的には思っています。

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