以前ご紹介したMagic-Ben社の「MAG1」がgeekbuyingでのプレオーダーを開始しました。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/mag02-300x215.jpg)
geekbuyingでは$699.99と$793.99でプレオーダー開始
ついにgeekbuyingでMagic-Ben社の「MAG1」のプレオーダーが開始されました。
![](https://i0.wp.com/long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/mag_geek.jpg?fit=1024%2C464&ssl=1)
価格はメモリ8GB・ストレージ256GBモデルが$699.99、メモリ16GB・ストレージ512GBモデルが$793.99となっています。
![](https://img.gkbcdn.com/p/2019-12-23/magic-ben-mag1-8-9--pocket-laptop-16gb-512gb-black-1577095925137._w315_.jpg)
![](https://img.gkbcdn.com/p/2019-12-23/magic-ben-mag1-8-9--pocket-laptop-8gb-256gb-black-1577096133936._w315_.jpg)
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/mag1_4.jpg)
GPD P2 MAXの最大のライバル Magic-Ben社「MAG1」
MAG1のスペックは、同じく8.9インチ液晶搭載のGPD P2 MAXとほぼ同じです。というか基本スペックのCPUやメモリ、ストレージ構成は全く同じです。
スペック | MAG1 | GPD P2 Max |
CPU | Core m3 8100Y | Core m3 8100Y/Celeron 3965Y |
液晶サイズ | 8.9インチ | 8.9インチ |
液晶解像度 | 2560 x 1600 | 2560 x 1600 |
メモリー | 8GB/16GB | 8GB/16GB |
ストレージ | PCIe SSD 256/512GB | PCIe SSD 256/512GB |
質量 | 690g | 680g |
バッテリー容量 | 8,600mAh | 9200mAh |
本体サイズ | 207 x 146 x 17mm | 213 x 149.5 x 14.2mm |
「MAG1」はメモリが8GB/16GB、ストレージにPCIe接続SSD 256GB/512GBと2モデルが販売されますが、GPD P2 MAXとは違い、いずれのモデルでもCPUはCore m3-8100Yとなっているのが魅力的ですね。
Magic-Ben社の「MAG1」の魅力とは
「MAG1」の魅力はその高スペックな構成もですが、8.9インチ液晶搭載でありながら非常にコンパクトな筐体に仕上げてきている点です。
後述する液晶占有比率、タッチしやすそうなキーボードと非の打ち所がないです。One Mix 3sを彷彿させるブラックボディのデザインも、自分にとっては非常に魅力的です。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/mag02.jpg)
ただ一点、液晶360度回転タブレットモードに対応していない点が残念です。
MAG1のキーボードはOne Mix 3sと酷似している
下の画像は、Magic-Ben社からいただいた「MAG1」と「GPD P2 MAX」との比較画像です。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/b6f3f577086836ec9e0f9e0392f6ff43-455x1024.jpg)
前回の記事のときは「MAG1」のコンパクトさに圧倒されたのですが、実は「MAG1」のキーボードが「One Mix 3s」のキーボードと酷似しているのです。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_5548-1024x768.jpg)
キーボードにプリントされている刻印は違うのですが、キーボードの配列、各キーの大きさまで全く同じです。
「MAG1」と「One Mix 3s」のボディサイズの比較です。
MAG1 | One Mix 3s | |
本体サイズ | 207 x 146 x 17mm | 204 x 129 x 14.9mm |
液晶サイズが「One Mix 3s」の8.4インチに対して「MAG1」は8.9インチと大型化しています。それでも、「MAG1」の筐体サイズは「One Mix 3s」と比べて幅と厚さで2、3mmほどの差しかありません。
液晶のベゼルの薄さもそうですが、液晶サイズを8.9インチとしながらもキーボードを含めて幅や筐体サイズをいかにコンパクトにしたのかがわかります。
液晶画面が86%を占めるという画面は、非常にベゼルの薄さを感じますね。
![](https://img10.360buyimg.com/imgzone/jfs/t1/55716/27/10399/109087/5d7a0a7cEa1376383/046f1c35d0a2eee5.jpg)
やはりこうしてみると、キーボードは自分が毎日使っている「One Mix 3s」と同じですね。見間違うくらいです。
酷評されている(失礼)、GPD P2 MAXのキーボードとの差は大きいですね。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/05/gpd-pocket-max-300x223.jpg)
CHUWI MiniBookの日本語キーボードもかなり厳しいですが。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/09/minibook_key2-300x197.jpg)
ちなみに「MAG1」は同じ8.9インチ液晶搭載の「GPD P2 MAX」よりも3.5mmほど幅をコンパクトにしています。
クラウドファンディングを経ないで「MAG1」をgeekbuyingでプレオーダーするMagic-Ben社
GPD P2 MAXやCHUWI MiniBookがクラウドファンディングを通して支援金を募って開発・販売するのに対して、Magic-Ben社はいきなりgeekbuyingでのプレオーダーとなります。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/06/p2_max_imaga-300x193.jpg)
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/05/MiniBook-300x221.jpg)
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/08/chuwi_cloud-300x131.jpg)
ちなみに「MAG1」はMagic-Ben社のデビュー製品となっていますが、クラウドファンディングではなくいきなり製品を販売するあたり、信頼が持てますね。
かなりの資金力のある会社と見受けられます。One-Notebook社と非常に共通点が多いです。これ以上は突っ込まないようにしますが。
GPD P2 MAXの進化に失望された方に
いずれにせよ(個人的には)「MAG1」には「GPD P2 MAX」を超える魅力があります(GPDファンの方ごめんなさい)。
![](https://long-valley-river.com/wp-content/uploads/2019/05/gpd-pocket-max-300x223.jpg)
GPD P2 MAXの進化に失望されて購入を見送った方に「MAG1」は非常におすすめできる、魅力的なマシンとなっています。
ブラックボディとそのコンパクトな筐体が実に素晴らしい!
![](https://img.gkbcdn.com/p/2019-12-23/magic-ben-mag1-8-9--pocket-laptop-16gb-512gb-black-1577095925137._w315_.jpg)
![](https://img.gkbcdn.com/p/2019-12-23/magic-ben-mag1-8-9--pocket-laptop-8gb-256gb-black-1577096133936._w315_.jpg)
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