8月にIndiegogoでクラウドファンディングを終了したCHUWI MiniBookが改めて日本の「Makuake」でのクラウドファンディングを2019年9月23日12時、開始しました(いつまでも始まらなかったのですが、その後メールが届き14時に変更されました)。カウントダウンも1時間間違えていたようです(笑)。かなりのドタバタです。
事前のプロモーションサイトでのスペック画像は
事前にプロモーションサイトでメルマガ登録をしていれば最大25%(メールでは26%、どっち?)の数量限定割引と最新情報を受け取ることができました。
その後は特に最新情報に関するメールは届きませんでしたが。
下記は、プロモーションサイトにあったスペック一覧の画像です。
気になる点は2つです。メモリ最大16GBとSSD最大512GBの表記です。メモリはIndiegogoでのクラウドファンディング開始時には8GBでしたから、2種類から選ぶのかもしれません。また、SSDについてもPCIe接続SSDの256GBと512GBを選択する形になるのでしょう。
あと気になったのが、事前に配信されていたメールでの下記の部分です。
最大16Gのメモリーで複数のタスクを実行してもスムーズな切り替えが可能です。またM.2 SSDで最大512Gまで拡張でき、読み込み速度は500M/S、起動時間はわずか5秒。
M.2表記はありますが読み込み速度をみると、PCIe接続SSDではなくSATA接続のSSDの可能性もあります。
逆にCPUはCore i3 8100Yとなっていますから、Celeronモデルの販売はなさそうですね。
クラウドファンディング開始が14時に変更に
クラウドファンディング開始は遅れに遅れて14時に変更となりました。
カウントダウンの件と言い、メルマガ登録で25%か26%の違い等、結構ドタバタしてのクラウドファンディング開始です(この記事もドタバタですが)。
改めて「Makuake」でのCHUWI Minibookのスペックは
やっとクラウドファンディングが開始されました。商品は下記の9種類となっています。
CPUは「Celeron N4100」か「Core i3-8100Y」から選択、ストレージは256GBか512GB、スタイラスペンなしの構成もあります。
また、いずれも専用カバーが付属し(Makuake特別22%を除く)、税込み価格です。
割引名 | CPU | メモリ | ストレージ | ペン | 割引価格 | 一般価格 |
超早割24% | N4100 | 8GB | 256GB | なし | 57,085 | 75,110 |
早割20% | N4100 | 8GB | 256GB | なし | 60,000 | 75,110 |
超早割25% | 8100Y | 8GB | 256GB | あり | 61,400 | 81,860 |
早割22% | 8100Y | 8GB | 256GB | あり | 63,560 | 81,860 |
Makuake特別22% | 8100Y | 16GB | 512GB | なし | 78,130 | 96,769 |
30台限定26% | 8100Y | 16GB | 512GB | あり | 79,205 | 107,000 |
超早割24% | 8100Y | 16GB | 512GB | あり | 81,150 | 107,000 |
早割22% | 8100Y | 16GB | 512GB | あり | 82,985 | 107,000 |
Makuake特別20% | 8100Y | 16GB | 512GB | あり | 85,600 | 107,000 |
やはり一番人気は、「30台限定26%」でしたね。あっという間に売り切れました。
キーボードは日本語配列だけになっていますね。
キーボードについては後述します。
SSDはやはり恐れていましたがSATA接続のようです。
Indiegogoでのクラウドファンディングでは成長し続けたCHUWI Minibook
Indiegogoでのクラウドファンディング中はどんどんスペックアップしていったCHUWI MiniBookでした。
Indiegogoでの最終的なスペックはこちらでした。
スペック | CHUWI MiniBook |
CPU | m3-8100Y |
ストレージ | PCIe SSD512GB |
メモリ | 16GB |
液晶サイズ | 8インチ |
液晶解像度 | 1920 x 1200 |
サイズ | 201 x 128 x 19 mm |
質量 | 662.2g |
バッテリー | 7000mAh |
価格 | 629ドル |
日本語キーボードがやばいCHUWI MiniBook
Indiegogoのクラウドファンディングサイトにあった日本語キーボードの画像です。
日本語の「ね」「る」「め」「ろ」「け」などの文字が無茶苦茶です。まあ、キーボード配列通りになっているのですが、キーピッチが小さくなっています。
自分はローマ字入力なので、全く問題はないのですが、かな入力をされている方にとっては大変迷惑なキーボードレイアウトとなっています。「句読点キー」などと一緒になっているから仕方のない部分ですが。
ただ右シフトキーがなくなり、「Prt Scr(プリントスクリーン)」になっているのは致命的ではないかと思いいます。
設定で英語キーボードにすれば右シフトキーも使えると思うのですが。そうすると、他のキーの刻印がおかしくなり、余計に使いにくくなりそうです。。。
日本語キーボードを除けばCHUWI Minibookの弱点はひとつだけ
当サイトでも何度か言及していますが、CHUWI Minibookはほぼ申し分がないです。
キーボードに関しても、日本語キーボードよりUSキーボードの方を選択する方がいいでしょう。
ただ、厚みだけが気になりますね。今はその1点だけではないでしょうか。
いずれにせよ、MiniBookは初代ですが完成度は高いですね。
今回のMakuakeでのクラウドファンディングが終了したらまたCHUWI社から新たな動きがあるかもしれません。
今後のCHUWI MiniBook 2に期待したいと思います。
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