CHUWI MiniBookが気になります。デザインそのものは自分の好みです。
クラウドファンディング中にどんどんスペックアップしていき、当初は筐体デザインと価格だけが魅力でしたが、CHUWI MiniBookはスペック上でもOne Mix 3sやGPD P2 MAXに追いつきました。
そんなCHUWI MiniBookでしたが、自分的に感じていた2つの弱点がありました。
1つ目の弱点 スタイラスペンには非対応だった
1つ目の弱点は、スタイラスペンには非対応だった点です。
360度液晶回転タブレットモードに対応しているのに、スタイラスペンに対応していないのはもったいない感じでした。
スタイラスペンがなければタブレットモードにしてもあまり意味がないのでは?と自分的には思います。逆にスタイラスペンに対応していても、360度液晶回転タブレットモードに非対応なのは、もっともったいないと思っています。
ところがクラウドファンディング終盤、ついにスタイラスペンに対応
ところがクラウドファンディング中にスペックアップを続けてきたCHUWI MiniBookは、NVMe(PCIe)接続のSSD搭載に始まり、メモリ倍増16GBと、他のライバル機種のスペックに追いつき、ついにはスタイラスペンにも対応しました。
初めから全部対応していたら、もっとよかったのですが(笑)。
CHUWI MiniBookの残る弱点は筐体の厚み
自分的に感じていたCHUWI MiniBookの弱点の一つは解決されました。残るは一つ。
そうなんです。コンパクトに見える筐体デザインですが、厚みだけは結構あるんです。
カタログ上の筐体スペックは「201 x 128 x 19 mm」です。
スペック上は19mmとなっていますが、19mmって結構なサイズなんです。
厚み19mmはどのくらいの厚さなのか
厚さ19mmは、自分の手元にあるなかで一番近いサイズがOne Mix 3シリーズの純正レザーケースです。
純正レザーケースは厚さ20mm程度です。以前こちらのケースを紹介したことがありますが、One Mix 3sにジャストフィットなんですが結構厚みがあります。
One Mix 3シリーズの厚みがおよそ15mmですから、ほぼ1.3倍になります。
実際にサイズを並べてみると
実際にサイズを比べてみました。
まずは仮想CHUWI MiniBookであるOne Mix 3シリーズ純正ケースとOne Mix 2sの比較からです。ちなみに2sは厚さ17mmです。
続いて厚さおよそ15mm(カタログ値14.9mm)のOne Mix 3sとの比較です。
いかがでしょうか。設置面積でいえば非常にコンパクトに見えるCHUWI MiniBookですが、かなり厚みがありそうです。
こちらは「ITmedia PC USER」さんのサイトです。
ご覧になっていただくとお判りになると思いますが、やはり実機を拝見しても筐体の厚みが気になります。
ただ、CHUWI MiniBookはまだ初代です。今後次世代モデルでは、この辺りを改良をしたスリムな機種を販売してくることに期待しています。
クラウドファンディング終了とともに何か動きがありそう
もちろんこれは自分の予感(願望)でしかありません。
ただクラウドファンディング中にあれだけスペックアップしたCHUWI MiniBookですから、まだまだ余力はあると思います。
追記:日本のクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」でもクラウドファンディングを開始するそうですね。下記はプロモーションサイトになっています。登録すると最大25%オフになるチャンスです。
次世代モデルCHUWI MiniBook 2は、その筐体サイズのスリム化と、バッテリーの持続時間を伸ばして欲しいです。
そうなると、Intel第10世代モバイルプロセッサ(Ice Lake)搭載の次世代モデルOne Mix 4に対抗できる、唯一の存在になれる気がします。CHUWI社はそれが実現できる技術と資金力があると(自分的にですが)思っています。
もしかするとCHUWI MiniBook 2も同様にIntelモバイルプロセッサ第10世代(Ice Lake)搭載マシンになるかもしれません。
CHUWI のこれからの動きに目が離せません。
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