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UMPC(ウルトラモバイルPC)にCPUやストレージ、メモリ容量以外の必須な機能は何?今後UMPCが求められる機能をまとめてみた

7インチ~8.9インチ液晶搭載、UMPC(ウルトラモバイルPC)がここ最近、相次いで販売・発表されています。

中国製UMPCブームの先駆けとなったGPD Pocket初代でしたが、今は中古品でしか手に入れることはできません。

今回は現在、発売・発表されている7インチ~8.9インチ液晶搭載マシンの中から、CPUやストレージ、メモリ容量などの主要スペック以外の機能に焦点を当てて、各機種の対応状況を一覧にしてまとめてみました。

比較する機種は、One MIx 3シリーズ、One Mix 2s(1s)、GPD P2 MAX、GPD Pocket 2、CHUWI MiniBookそしてMAG1の6機種です。

One Mix 2sと1sはCPUの違いだけですので、同機種としています。

目次

液晶360度回転タブレットモード(YOGAモード)対応は?

まずは液晶360度回転タブレットモード(YOGAモード)の対応です。

機種名液晶360度回転タブレットモード
One Mix 3
One Mix 2s
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX×
CHUWI Minibook
Magic-Ben MAG1×

個人的には360度液晶回転タブレットモードは必須です。

せっかくのUMPCですから、利用し尽くすにはタブレットモードが必須になります。

また、360度回転タブレットモード対応では、後述するスタイラスペンが必須ですね。

スタイラスペン対応の機種は?

先程述べた液晶360度回転タブレットモードと同様に、スタイラスペンは個人的には必須の機能となります。

機種名スタイラスペン対応
One Mix 3◯(4096段階)
One Mix 2s◯(2048段階)
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX◯(筆圧感知非対応)
CHUWI Minibook◯(1024段階)
Magic-Ben MAG1×

GPD P2 MAXは筆圧感知に対応していないそうです。

自分はお絵かき等はしませんので、筆圧感知については必須ではありません。単にメモ書き程度の書き込みができれば十分です。

ただ、GPD P2 MAXは先述の360度回転タブレットモードには対応していませんので、スタイラスペンの魅力は半減しますね。

指紋認証センサー搭載の機種は?

自分的には指紋センサーは必須の機能ではありませんでした。

機種名指紋認証センサー
One Mix 3
One Mix 2s
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX
CHUWI Minibook
Magic-Ben MAG1

自分がGPD Pocket 初代と2を所有してる間は全く興味がなかった機能でしたが、One Mix 2sを所有してからは、指紋認証センサーは必須の機能となっています。

One Mix 2sのときは結構認証に失敗することがあったのですが、2sから3sに乗り換えて、指紋認証センサーの面積が大きくなり、感度はアップして認識に失敗したことは一度もありません。

キーボードバックライトが付いている機種は?

こちらの機能は、自分的に必須ではないです。

機種名キーボードバックライト
One Mix 3
One Mix 2s×
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX×
CHUWI Minibook
Magic-Ben MAG1

自分は暗闇でUMPCを触ることはないですからね。また、一応ブラインドタッチもできますのでなくても大丈夫です。

ただ、あれば便利な機能なのかなとは思いますが。

内蔵カメラの搭載の機種は?

当時、VAIO C1が販売されたときは思わず衝動買いしました。

発表当時、すごい話題になりましたが、スマホが当たり前となった時代では、もはや普通の機能になりましたね。

機種名カメラ搭載
One Mix 3×
One Mix 2s×
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX
CHUWI Minibook
Magic-Ben MAG1×

自分的にはあまり今となっては必須ではない機能となっています。

スカイプなどでビデオ通話や会議をするときにはは便利な機能となるのではないでしょうか。

4G(LTE)対応の機種は?

個人的には4G(LTE)対応はこれからのUMPCにとって必須の機能と思っています。

機種名4G(LTE)対応
One Mix 3△(シルバーモデルのみ)
One Mix 2s×
GPD Pocket 2×
GPD P2 MAX×
CHUWI Minibook×
Magic-Ben MAG1×

One Mix 3シリーズでは唯一シルバーモデルのみが増設M.2ポートを利用して、LTEモジュールを増設可能ですが、3sと3s Platinumモデルはメモリ容量が倍増になったため、増設M.2ポートが使えませんのでLTEモジュール搭載は不可となっています。

5Gがスタートしようとしている現在ですが、4G(LTE )スロット搭載となれば、究極のUMPCとして単体で通信、ブラウジングやWordPressの編集と大活躍できますね。

まもなくクラウドファンディングを開始する7インチ液晶搭載のUMPC、「Peakago」は標準で4G(LTE)に対応しています。

スマホとは違う、またタブレットとも違うキーボード対応の究極のUMPC 、まもなく実現しそうですね。いい時代になったものです。

必要な機能は個人によって異なる

今回はCPUやストレージ、メモリといったメインスペックではなく、付加的な機能について各機種を比較してみました。

利用目的や使用状況によっても異なると思いますが、自分的に必須な機能は順に、「液晶360度回転タブレットモード」、「スタイラスペン対応」、「指紋認証センサー」搭載、そして自分の所有しているOne Mix 3sでは対応していませんが「4G(LTE)対応」の4つです。

追記:ZOOMなどのビデオ会議が必要になってきましたね。カメラ搭載でないUMPCにはこちらのWEBカメラをおすすめします。

One Mixシリーズ次世代モデルであろうOne Mix 4ではぜひとも標準で「4G(LTE )」、いや「5G」に対応していただきたいものです。

ハードル上げすぎですかね(笑)。

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