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One Mix 3sの指紋認証とポインティングディバイスとキーボードの使用感 キーボードにはノーマークだった大問題があった! セカンドインプレッション

本日も時間がなかなか取れない中で、One Mix 3sを少し触りました。具体的にはWindowsアップデートやソフトのインストールを少しです。

その作業の中で、ポインティングディバイスやキーボード、指紋認証センサーなどについて気づいたことを、前回に引き続いてセカンドインプレッションします。キーボードで非常に残念な点が見つかりましたが、主にOne Mix 3sと2sとの違いについて比較していきます。

目次

指紋認証センサーは大きくなって感度良好

まず、好印象なのが指紋認証センサーです。電源ボタンの横にあるのですが、サイズも大きくなり、感度良好です。まだ指一本しか設定していませんが、サイズが大きくなったことによって認識率はアップしています。

指紋センサーは大きなり、感度良好

ときどき認証しないときもありますが、「もっと上をタッチしてください」みたいなメッセージが画面に表示されるので、指をずらすとすぐに認証します。

ポインティングディバイスはやはり2sと同じで感度が良すぎる?

危惧していたポインティングディバイスは2sと同様、感度が良すぎる感じです。たぶん同じものを利用しているのではないでしょうか。

自分がへたくそなだけかもしれませんが、クリックをしたつもりではないのにクリックしたり、ドラッグしたりしてちょっとストレスが溜まります。

ポインティングデバイスは2sと同様感度が良すぎる

せめてポインティングディバイスのクリック機能を外すことができたらいいのですが、それは今のところ無理なようです。やっぱりOne Mix 3sでもマウスは必須ですね。

ポインティングディバイスと左右クリックボタンとスペースキーとの微妙な位置関係

One Mix 3sでは、ポインティングディバイスの左右に、左右クリックボタンが配置されています。これはいい配置だと思います。

3sのポインティングディバイスと左右クリックボタン

ところで、3sをしばらく触って左右クリックボタンをクリックしたりした後で2sに触れると、違和感を感じます。

One Mix 2sではポインティングディバイスのすぐ下がスペースキーなんですね。

ですから3sを触った後に2sを操作していると、右クリックしたつもりがスペースキーを押していて、「あれ?あれ?クリックできない」ってことになってしまいました。まあ、慣れの問題だと思うのですが。

2sのポインティングデバイスとスペースキーと左右クリックの位置

ちなみに、キーボードバックライトは「Fn」+「スペース」キーで点灯します。下の画像はわかりにくいですが、ちゃんと点灯します。しばらく操作しなければ自動で消灯しますので安心です。

バックライトは「Fn」+「スペース」キー

One Mix 3sのキーボードで大問題発見!

2sに比べて、非常にキーピッチが大きくなったOne Mix 3sですが、文章を打っているときに大問題を発見してしまいました。

右シフトキーばかりを意識していてノーマークだったんですが、なんと「BackSpace」キーと「Delete」キーが2sと比べると上下逆になっていました。。。

「BackSpace」キーと「Delete」キー が逆に

全くノーマークでした。なんで配列を逆にしたんだろう。。。自分の所有しているUMPの中では、初代GPD Pocketと同様です。タイピングしているとよく間違えていました。

One Mix 2sとGPD Pocket 2はちゃんと上が「Delete」キーで、下が「BackSpace」キーになっています。ソフトでキーマッピングを変更すればいいだけなのですが、自分はあまり好きではないのでちょっと(かなり)残念な点です。。。

気になって、ライバルの次世代UMPについてもキーボードの「Delete」キーと「BackSpace」キーの配置について改めて調べてみました。

右シフトキーの存在にばかり目を取られていたために確認していませんでしたが、CHUWI MiniBookも上下逆になっていました。

CHUWI MiniBookのキーボード

CHUWI MiniBookは「P」のすぐ横にちっちゃな「Del」キーが見えますね。

GPD P2 MAXに至っては「Del」キーが「BackSpace」キーとファンクションキーで併用されています。。。

GPD P2 MAXは「BackSpace」キーと「Delete」キーがファンクションキーで併用されている

次世代8インチUMP(ウルトラモバイルPC)のいずれも「BackSpace」キーと「Delete」キーに難があることが今更ですが判明しました。

キーサイズが同じOne Mix 3sがまだましなのでしょうか。「右シフトキー」もそうですが、アルファベット26文字以外のキーはやはり変態的な配列になっているんですね。

自分が歴代所有していたノートパソコンは、すべて国産でしたが、いす上が「Delete」キーで、下が「Backspace」キーだったと認識しているのですが。。。

ちなみにOne Mix 3sの「PrintScreen」はファンクションキーと同時に押す必要がありました。

まずCrystalDiskMarkを計測してみた

作業の合間にCrystalDiskMarkも計測してみました。

3sの結果

ちなみに2sの結果はこちらです。

2sの結果

誤差の範囲かもしれませんが、SATA の限界越えPCIe接続SSDが512GBと容量が倍になった分だけスコアも伸びているようですね。SSDはデータ容量が大きいほど書き込み速度が向上しますからね。

One Mix 3sのCrystalDiskInfoの表示はこちらです。

3sのCrystalDiskInfo

2sと同じくFORESEE (知らない) というメーカーですが、容量が256GBから512GBと倍増しています。

SSDの温度、ちょっと黄色信号です(笑)。何も作業していなかったんですが。

One Mix 2sよりもバッテリーの持ちには期待ができる?

「BatteryBar」もインストールしました。「BatteryBar」の情報を見ると、バッテリーは期待できそうです。バッテリー容量は2sの6500mAhから3sは8600mAhへと増量しています。

バッテリーは2sから容量アップ

実際に計測してみないと分からないですが、近々計測してみます。楽しみですね。

ポインティングディバイスとキーボードにはやや難はあるが

ポインティングディバイスとキーボードの特殊キーには難はありますが、One Mix 3sは自分的にはブラックのボディにシルバーの「ONEMIX」の刻印、大変満足しています。

One Mix 3sのブラックボディ

少しずつしか触れていないので、実際の使用感はまだ先になりそうです。

まだ3sのキャリングケースも届いていませんので、しばらくは2sがメイン機となりそうです。

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