先日、ほんとに久しぶりにOne Mix 2sを触る機会があっだのですが、改めてOne Mix 3sの正当(正統?)進化を感じました。
今回は、One Mix 2sを久しぶりに触ったことによる、One Mix 3sの正当進化について語ります。
コンパクトな筐体のOne Mix 2sだが持ったときに厚みを感じる
One Mix 2sと3sでは、質量差は公称値で141gの違いがありますが、その差はあまり感じなくなりました。
それよりも手に持った感覚がスリムなボディのOne Mix 3sに慣れたせいか、厚みを感じて逆に重さを感じました(個人的感想です)。
厚さはほぼ2mmほどスリムになっていますので、手の感覚がそう思わせたのでしょう。慣れって怖いですね。
容積にするとOne Mix 3sが約392mLと、One Mix 2sの約340mLと比べるとおよそ50mL程度の違いしかありません。50mLは大体、大さじ2杯ちょっとくらいの量だそうです。たったそれだけしか違いがないって凄いと思います。
7インチの液晶はやはり小さい
One Mix 3sの8.4インチ液晶に慣れていたために、久しぶりに7インチ液晶のOne Mix 2sはやはり使いにくかったです。
ずっと液晶サイズ7インチ派でしたが、もう7インチサイズの液晶画面には戻ることはできませんね。
8.4インチ液晶でも、Wordはまだましですが、Excelの操作は大変です。
それでも7インチ液晶のOne Mix 2sよりはかなり実用的になっています。
WordPressの編集ならば全然実用的に記事の投稿が可能です。
シルバーの筐体の背面にロゴがない
改めてOne Mix 2sのシルバーのデザインを見ましたが、とても美しいです。
ただ、今更なんですがやはり筐体の背面に何もないのは寂しいですね。
いまどき電子辞書にでもロゴが入っているくらいですから、パッと見がパソコンのように見えないですよね。それが気に入っている方もいるかもしれませんが、個人的にはロゴがあるほうが好みです。
ロゴがないことが気になるのは、もちろんOne Mix 3sのブラックボディに慣れたという理由もありますが。
ブラックボディにシルバーの「ONEMIX」のロゴは非常に映えます。
すっかりOne Mix 3sのボディサイズと液晶サイズに慣れてしまった
人間とは怖いものですぐに環境に慣れてしまいます。
初めてOne Mix 3sのブラックボディを手に持ったときはやはりずっしりと質量を感じたものです。
ただおよそ3ヶ月間、毎日One Mix 3sを使用しているうちにすっかりそのサイズ、特にそのスリムさのとりこになりました。
改めて今回の記事を投稿するにあたって感じたことは、「OneMix」は2sから3シリーズへと、正当な進化を遂げたのだと再認識しました。
One Mix 次世代モデルになる希望することは一つだけ
One-Netbook社の次世代モデルも年末には発表されるのではないでしょうか。
ポケットに入れるには。液晶サイズはもうこれがギリギリ(8.9インチは可?)だと思いますのでこれ以上大型化することはないでしょう。
One Mix次世代モデルに希望することは一つだけです。
それはポインティングデバイスの改良です。
「One Mixシリーズ開発ストーリー」でも紹介があったポインティングデバイスですが、光学式マウスを逆にしても使用できることからOne Mixシリーズのポインティングデバイスの搭載が決定したらしいのですが、クリック機能を無効にする機能を付加してほしいです。
光学式ディバイスは確かに感度も良くて使いやすいです。ただ反応が良すぎて誤クリックが多発して光学式ディバイスとして利用するのはストレスがたまります。
光学式ディバイス自体をオフにする機能は「Fn」キーと「Backspace」キーで可能になりました。ただ、クリックだけを無効にすることができません。
物理的に右クリックと左のクリックボタンがあるので、光学式ディバイスにクリック機能は不要です。
真のUMPC(ウルトラモバイルパソコン)になるために
光学式ポインティングデバイスをオフにする機能が装備されたら、コンパクトマウスも不要になり、本当の意味でウルトラモバイルパソコン(UMPC)として完成すると自分は思っています。
もちろんキーボード配列に関しても不満はありますが、こちらは大きな問題ではありません。何しろ8.4インチ液晶搭載の筐体サイズですからある程度の犠牲も必要でしょう。
ただ、ポインティングデバイスに関してはそれほど技術的にも問題がないと思いますので、次世代モデルには是非ともポインティングデバイスのクリックオフ機能をつけていただきたいです。
そのときが来れば、自分はOne Mix次世代を買い換えます。
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