本日、Magic-Ben社からメールをいただき、8.9インチ液晶搭載のMagic-Ben社初のUMPC、「MAG1」は正式にLTE(4G )に対応可能で、LTE(4G)に対応した新しいモデルをgeekbuyingで販売開始するとの連絡をいただきました。
なんと「MAG1」はすでにLTE(4G )に正式に対応していた!
噂のブラックボディ、8.9インチ液晶搭載のMagic-Ben社初のUMPC、「MAG1」は増設M.2ポートを利用してLTE(4G )を搭載可能となります。また、増設M.2ポートを利用してSATA接続のSSDも搭載可能だそうです。増設M.2ポートがあったのは見落としていました。
しかし、なんといっても増設SSDよりはLTE(4G)モジュールを搭載できるのは大きいですね。
geekbuyingでも下記の画像が更新されていました。
下記のgeekbuyingのサイトでは、以前の「WiFi Version」に追加して新たに「8GB + 256GB – 4G Version」と「16GB + 512GB – 4G Version」がオプションとして選択することが可能になっています。
「WiFi Version」と比較して、「4G Version」は日本円で9,000円ほどお高くなっていますが、断然「4G Version」の方が魅力的ですね。
ツイートでも発表されています。
ブラックボディのUMPC「MAG1」のスペックは
Magic-Ben社の8インチ液晶、「MAG1」は、あの「GPD P2 MAX」とよく似た性能を持つUMPCです。
スペックの比較表はこちらです。
スペック | MAG1 | GPD P2 Max |
CPU | Core m3 8100Y | Core m3 8100Y/Celeron 3965Y |
液晶サイズ | 8.9インチ | 8.9インチ |
液晶解像度 | 2560 x 1600 | 2560 x 1600 |
メモリー | 8GB/16GB | 8GB/16GB |
ストレージ | PCIe SSD 256/512GB | PCIe SSD 256/512GB |
質量 | 690g | 680g |
バッテリー容量 | 8,600mAh | 9200mAh |
本体サイズ | 207 x 146 x 17mm | 213 x 149.5 x 14.2mm |
ほぼ同じスペック(CPUではMAG1の方が廉価版は上)でありながら、筐体サイズが非常にコンパクトなデザインとなっています。
超小型タッチパネルの採用と、液晶サイズ8.9インチでありながら液晶画面の占有率86%のスリムなベゼルがコンパクトさを実現しています。
動画で見るMagic-Ben社「MAG1」の魅力
「MAG1」の魅力はそのブラックボディだけではなく、8.9インチ液晶搭載でありながら、そのコンパクトな筐体サイズにあります。
以下の動画をご覧ください。下記の動画はMagic-Ben社から正式に提供いただいたものです。
2019年11月13日まで「MAG1」はgeekbuyingでセール中
geekbuyingでは、2019年11月13日まで$300以上の買い物でクーポンコード「1111GKB30」で$30オフのキャンペーン中です。
もちろん、Magic-Ben社「MAG1」もその対象となっています。
UMPCにLTE(4G )標準搭載は非常に魅力的
LTE(4G)スロット標準搭載といえば、まもなくクラウドファンディングを開始する7インチ液晶搭載「Peakago」もあります。
「MAG1」も標準で「LTE(4G)」に対応したモデルが追加となりました(One Mix 3シルバーモデルはLTE(4G)モジュールを搭載することにより対応可)。
もはや今後のUMPCにはLTE(4G)スロット搭載もしくはM.2スロットにLTE(4G)モジュールを追加できる機能は必須機能となりそうですね。
Magic-Ben社は、8インチ液晶UMPC販売各社の中でも、活発な動きで「MAG1」を販売しています。いつか日本の代理店と提携し、geekbuyingだけでなく、日本のAmazonでも購入することができる日が来るのを待っています。
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