自分が思うOne Mix 2sの最大のライバル、同じ7インチUMP(ウルトラモバイルPC)であるOne Mix 1s。
まもなくgeekbuyingやテックワンオンライン、Amazonでも出荷予定です!
One Mix 2sとの違いはCPUだけ
One Mix 2sとの主なスペックの比較テーブルです。One Mix 2sの筐体にCPUを載せ替えた非常にリーズナブルで魅力的なモデルになっています。
スペック | One Mix 1s | One Mix 2s |
CPU | Celeron 3965Y | Core m3-8100Y |
ストレージ | 128GB | 128GB |
メモリ | 8GB | 8GB |
グラフィック | HD Graphic 615 | HD Graphic 615 |
液晶サイズ | 7インチ | 7インチ |
サイズ | 182 × 110 × 17mm | 182 × 110 × 17mm |
質量 | 518g | 518g |
バッテリー容量 | 6500mAh | 6500mAh |
価格(2019/7/18現在) | 449.99ドル | 729.99ドル |
One Mix 1sはさらにクーポンコード「 3AULTQQC 」の適用で443.99ドルになります。
CPUの違いだけで286ドルも安くなります。
One Mix 1sでは、CPUはCeleron 3965Yを搭載しています。ちなみにm3-8100Yとの性能差ですが、下記のページのPassMarkスコアが参考になります。
CPUだけで見ると、GPD Pocket 2 アンバーブラックもライバル?
Celeron 3965Y搭載といえばGPD Pocket 2 アンバーブラックと同じCPUです。GPD Pocket 2 アンバーブラックとの比較です。
スペック | One Mix 1s | GPD Pocket 2 アンバーブラック |
CPU | Celeron 3965Y | Celeron 3965Y |
ストレージ | PCIe接続SSD 128GB | eMMC 128GB |
メモリ | 8GB | 4GB |
グラフィック | HD Graphic 615 | HD Graphic 615 |
液晶サイズ | 7インチ | 7インチ |
サイズ | 182 × 110 × 17mm | 181 × 113 × 14 mm |
質量 | 518g | 465g |
バッテリー容量 | 6500mAh | 6800mAh |
価格(2019/6/21現在) | 449.99ドル | 515.99ドル |
同じCPUのGPD Pocket 2 アンバーブラックと比較すると、ますますコストパフォーマンスの高さを感じます。特にPCIe接続(NVMe接続)SSDとeMMCでは段違いのスペックになります。
Amazonでの価格は、ほぼ同じとなっています。
One Mix 1sが液晶360度回転タブレットモード対応、PCIe接続SSD搭載と、スペックでも圧倒しています。今やGPD Pocket 2 アンバーブラックのアドバンテージは、質量とカラーリングくらいでしょうか。
それこそOne Mix 1sにブラックモデルが追加されたらめっちゃ売れると思います。自分はきっと2sから乗り換えます(笑)。
テックワンオンライン(One-Netbook日本公式サイト)でも予約販売中
テックワンオンライン(One-Netbook日本公式サイト)でもOne Mix 1sを予約販売中です。税抜き価格で46,111円と、税込みでも5万円を切る価格となっていて、非常に手が出しやすいですね。
テックワンオンラインによると、8月上旬出荷予定だそうです。もうほんとに間もなくですね。
まだ在庫はあるようですので、UMP(ウルトラモバイルPC)を初めて購入される方には絶対おすすめできます。
PCIe接続SSD搭載は、ほんとに魅力的です。下のCrystalDiskMarkはOne Mix 2sのものですが、1sの結果もほぼ変わらないのではないでしょうか。
8インチ液晶搭載UMP全盛の中で7インチ液晶搭載は貴重
最近の次世代モデルは8インチ強液晶搭載が主流となっています。
実際に自分は、8.4インチ液晶搭載のOne Mix 3sを所有しています。
One Mix 3sを使用した後に、7インチ液晶のOne Mix 2sを持つと、本当に軽く感じます。逆に2sを利用した後に3sを持つと、やはり一回り大きくて、ずっしりと感じます。
One Mix 1sはPCIe接続SSD搭載で夢のような製品
自分は、One Mix 2sをgeekbuyingで76,602円で購入しました。
GPD Pocket初代と2を所有していたにもかかわらず、One Mix 2sを購入した最大の理由は、CPUでもなく、ただ単にSATAの限界越えPCIe接続SSDを体験したかったからです。
ちなみに過去の履歴を調べたところ、GPD Pocket初代は59,980円で、2は79,800円でいずれもAmazonで購入しました。
それが今では50,000円前後で、7インチ液晶搭載&PCIe接続SSD搭載の夢のようなUMPが手に入ります。いい時代ですね。
CPUを選択するか価格を選択するか液晶サイズを選択するか 1s?2s?3s?
One Mix 2sと1sの違いは、CPUと価格の違いです。CPUを求めるならOne Mix 2s、価格を求めるのならOne Mix 1sとなります。
まもなく第9世代インテルモバイルプロセッサ、CoffeeLake搭載のUMP(One Mix 4?)があと数ヶ月もすれば発表されそうな気もします。
そういう意味では、もし自分が今購入するなら、CPUを追いかけるよりも今はリーズナブルな価格の1sを求めますね。
今One Mixシリーズは、価格の1s、スペックの2s、そして8.4インチ液晶搭載3シリーズといった選択肢があり、迷いますよね。
7インチ液晶はほんとに軽くてコンパクトです。手軽に持ち運びができ、PDFやオフィスの利用、またはブラウジングが主な目的の方にはOne Mix 1sが一番おすすめです。
One Mix 1sをお借りできることができるなら、1s・2s・3sのPassMarkパフォーマンステストも実施できるのですが。
どなたかOne Mix 1sを2日だけ貸してください!
2sとの違いをレビューしますから(笑)
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