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Amazon あんしんメール まつ毛美容液に注意!まつ毛の育毛・発毛表記にご注意を!

Amzonからまたあんしんメールが届きました。今回は、まつ毛美容液によって、肌の異常や目の痛みや違和感が発症する可能性があるそうです。

目次

自分の友人も目の痛みを訴えていた

自分の友人も、目の痛みを訴えていました。カラーコンタクトをつけていると違和感・痛みがあり、コンタクトを外すと痛み・違和感はなくなったそうです。

その後、症状は悪化していき、コンタクトを外して裸眼になっても痛みがとれない状態となり、眼科に行ったところ、「角膜上皮障害」という診断を受け、目薬複数個を毎日複数回点眼することにより、1週間程度で治りました。

その友人の場合は、爪で角膜をひっかいたことが原因だったそうですが、今回は安全と思われている商品が原因で、肌や目に異常・違和感が起こる可能性があるそうです。

まつ毛美容液の安全な使用について

今回のAmazon あんしんメールは「まつ毛美容液の安全な使用について」でした。

消費者へのアドバイス
■肌に赤み、かゆみ、痛み、腫れなどの異常や、目に痛みや違和感があらわれたときには、ただちに使用を中止して、症状の程度によっては皮膚科医や眼科医を受診しましょう
使用中、使用後に、肌に赤み、かゆみ、痛み、腫れなどの異常があらわれたときや、目に痛みや違和感があらわれたときには、ただちに使用を中止して、症状の程度によっては皮膚科医や眼科医を受診しましょう。その際は使用していた商品を持参し、症状の出たときの体調・食事内容・使用している薬の種類・生活全般の様子を伝えましょう。

まつ毛美容液の安全な使用について

先ほどの友人の場合もそうですが、肌の異常や目の痛み・違和感があらわれた場合はすぐに皮膚科や眼科で診断することが、全治への近道となります。

まつ毛美容液による危害が急増!

Amazonあんしんメールによると、2019年8月8日に国民生活センターより注意喚起が発表されているようです。

内容を見てびっくりしました。

PIO-NET(注1)には、まつ毛にはり、こし、つやを与える等の効能をうたう美容液(以下、「まつ毛美容液」とします。)を使用して目の周りが腫れたなどの危害(注2)を受けたという相談が、2015年度以降381件(注3)寄せられています(図)。特に2018年度に急増しており、中には、眼科医で角膜潰瘍の診断を受けたという事例もありました。
 また、インターネットショッピングモールにおいて調べたところ、頭髪への使用を想定して医薬部外品として承認された育毛剤(養毛剤)(注4)(以下、「育毛剤」とします。)が、まつ毛美容液として販売されているものもありました。その他にも、化粧品の効能として表示される範囲を超えると考えられる「育毛」「発毛を促す」など、育毛の効能効果を期待させるような表示がなされたまつ毛美容液が販売されていました。

まつ毛美容液による危害が急増!-効能等表示の調査もあわせて実施-

なんとまつ毛美容液に、頭髪への塗布が想定されている育毛剤の成分が含まれていたのだそうです。

まつ毛美容液による危害が急増!

キャピキシル配合まつ毛美容液が販売中

キャピキシルとは、育毛・増毛で有名なミノキシジルの3倍の効果があるといわれている育毛成分の一種です。

ミノキシジルをはじめ、一般的に発毛効果が高い育毛成分には少なからず副作用の心配がされてきました。しかし一方でキャピキシルの場合は副作用の心配がないだろうと言われているのも大きな特徴です。

https://beauty.hotpepper.jp/doc/bn/glossary/ka/09.html

キャピキシル配合のまつ毛美容液はAmazonでもたくさん販売されています。

ただ、本来キャピキシルは「育毛・発毛」目的の成分の一種です。

頭皮に塗布(とふ)する際でも「使用上の注意」が記載されています。「頭皮以外には使用しない」ように注意書きがされています。また、異常が感じられたら直ちに使用を中止すること等の記載もあります。

国民生活センターでは、下記のような専門家からのコメントがありました。

顔や頭皮の部位によって皮膚の構造は大きく異なります。特にまぶたなど、目の周りは皮膚が薄く外界から物質が経皮吸収される率が最も高い部位となっています。また皮脂分泌能力は通常年齢と共に減少し40歳代を過ぎると洗顔後の皮脂分泌回復力が衰えてきます。特に秋から春にかけて乾燥する時期は刺激等の影響を受けやすく眼周囲のトラブルが多くなるようです。そのため、多くの成分が含まれる医薬部外品の育毛剤や化粧品のまつ毛美容液を使用すると、使用者の体質や、使用時期によっては、刺激またはアレルギーによる赤み、かゆみ、痛み、腫れ等が生じることがあります。特に、植物由来の成分やエタノールなどのアルコール類は、使用部位による刺激・アレルギー反応を起こし易いと考えられます。

まつ毛美容液による危害が急増!-効能等表示の調査もあわせて実施-

頭皮もそうですが、まつ毛周辺のまぶたなど、目の周りは特に皮膚が薄く、眼のトラブルを引き起こしやすい場所です。

まぶたあたりは眼の周辺トラブルを引き起こしやすい

こちらの商品は口コミがいいですね。

上記製品の紹介ページからの引用です。

【安心の日本製】:大事な目元に毎日塗布するまつ毛美容液は成分の安全性が非常に重要。リンプラッシュはご安心してお買い求めいただける成分、充填、容器、化粧箱と全て日本製!内容量:4mg(約2か月分)

この場合も、「安心の日本製」と書いてありますが、「日本製」だから安全なのではなく、体質によっては合わない場合もありますから、異常を感じたらすぐに使用を中止するべきです。

キャピキシル・ミノキシジル・ピロミジロール配合のシャンプー

ミノキシジルといえば有名な育毛・発毛剤にリアップがあります。

また、ミノキシジルと同等の効果を持つピロミジロール配合のシャンプーもあります。

最近はさまざまなキャピキシル配合のシャンプーも販売されています。

シャンプーなら、まぶたや目の周辺や頭皮に直接塗布するわけではありませんのでよほどのことがない限り安心できますが、やはり異常を感じたらすぐに使用を中止するべきでしょう。

まぶたや目の周りの皮膚は薄くてデリケート

まぶたや目の周りの皮膚は薄くてデリケートですから、特に注意が必要です。

また、目の周りに塗布するわけですから、眼球や角膜に影響を及ぼす危険性もあります。

先の国民生活センターのページには、事例として「眼科医師の診断を受けたところ、角膜潰瘍を起こしており手術を要した」こともあったそうです。

対策は何事もそうですが、異常を感じたら直ちに使用を中止して、速やかに医師の診断を仰ぐ必要があります。

異常を感じたら、すぐに商品の使用を止めて医師の診断を

Amazon あんしんメールはやはり安心

Amazon あんしんメールの記事は結構投稿していますが、いつも思うのは自分または自分の身近な方にとっても、注意を要することに関して「メール」が届くという安心感がありますね。

国民生活センターなどからの注意喚起もありますが、まだまだ認知度は低いのではないかと思います。Amazonからの「あんしん メール」で、直接の消費者への認知度はさらに拡大していくのではないでしょうか。

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