やはりCore i7-10510Y搭載のOneMix3 Proシリーズが発表されました。
下記の記事で、Core i7-10510Y搭載のOneMix 3 Proシリーズを予想していましたが、予想の一つ、Koi Editionでの搭載とのツイートが、One-Netbook社公式ツイートで発表されました。
先に予想しておいてよかった。上記の記事内では「Koi Editionの線は薄い」って予想していますが(笑)。
OneMix3 Pro Koi EditionはついにCore i7-10510Yを搭載!
下記のテーブルは、OneMix3 ProとKoi Editionと、One Mix 3s Platinum(3 Proの発売とともに生産中止になりました)のスペック比較です。
まだ詳細は発表されていませんが、CPU以外は予想です。ただ、ほぼ間違いないと思います。
OneMix 3Pro KoiEdition | OneMix 3Pro | One Mix 3s Platinum | |
CPU | Core i7-10510Y | Core i5-10210Y | Core i7-8500Y |
本体色 | レッド | ブラック | ガンメタリック |
画像解像度 | 2560 x 1600 | 2560 x 1600 | 2560 x 1600 |
液晶サイズ | 8.4インチ | 8.4インチ | 8.4インチ |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB | 512GB | 512GB |
本体サイズ | 204 x 129 x 14.9mm | 204 x 129 x 14.9mm | 204 x 129 x 14.9mm |
質量 | 670g | 659g | 659g |
バッテリー容量 | 8600mAh | 8600mAh | 8600mAh |
スタイラスペン | 4096段階 | 4096段階 | 4096段階 |
さすがOne-Netbook社ですね。他社はまだIntel第10世代モバイルプロセッサ、Comet Lake搭載のUMPCを発表すらできていないのにOneMix3 Proシリーズでは早くも2モデル目の発表となります。
OneMix3 Pro Koi Editionの国内販売も確定
先のOneMix3 Proの発表会では、Koi Editionの国内販売はまだ未定とのことでしたが、これで日本国内でもKoi Editionの販売は確定ということで間違いないでしょう。
下記はOne-Netbook社から正式にいただいたKoi Editionの画像です。
画像のキーボードをご覧になったらお分りいただけると思いますが、日本語キーボードが搭載されています。
日本語キーボードモデルを準備していますので、日本国内向けにも販売されることでしょう。
geekbuyingや、日本のテックワン社からもプレオーダーが間もなく開始されることが予想されます。
One-Netbook社の担当者の方に確認すると、発売日は決まっているそうです。まだ公開はできないそうですが。
追記:One-Netbookストアで「OneMix3Pro Koi Limited Edition」のページがアップされました。
Amazonでも予約開始しました。
Core i7-10510Yのスペックは?
下記のテーブルは、Intel第10世代モバイルプロセッサ、Comet Lakeシリーズの一覧です。
プロセッサ | コア/スレッド数 | キャッシュ | TDP | ベース周波数(GHz) | 最大1コア周波数(GHz) | 最大全コア周波数(GHz) | GPU周波数 |
Core i7-10510Y | 4/8 | 8MB | 4.5W | 1.2 | 4.5 | 3.2 | 1.15 |
Core i5-10310Y | 4/8 | 6MB | 5.5W | 1.1 | 4.1 | 2.8 | 1.05 |
Core i5-10210Y | 4/8 | 6MB | 4.5W | 1.0 | 4.0 | 2.7 | 1.05 |
Core i3-10110Y | 2/4 | 4MB | 5.5W | 1.0 | 4.0 | 3.7 | 1.00 |
Core i7-10510Yは、i7の冠の通り、「Comet Lake」Yシリーズで最高峰のスペックを誇っています。
OneMix3 Proに搭載されているCore i5-10210Yのベースクロック1.0Ghzに対して、i7-10510Yは1.2GHzと単純にクロック数では1.2倍となっています。
「Intel Core i7-10510Y vs Intel Core i5-10210Y」というサイトがありました。
Core i7と比較して、Core i5については下記のような記述がありました。
HyperThreadingのおかげで、8スレッドを使用できます。高速のi7-10510Yと比較して、レベル3キャッシュは6 MBに削減され、クロックレートは低くなります。
https://www.notebookcheck.net/i7-10510Y-vs-i5-10210Y_11465_11483.247596.0.html
Intel第10世代モバイルプロセッサ「Comet Lake」は搭載マシンがまだまだ少ないのでPassMarkのスコアを見つけることはできませんでした。
しかし確実にCore i7-10510Yは「Amber Lake」世代のCore i7-8500Yよりも、さらにはCore i5-10210Yよりもスペックは上回ります。
2019年最後にビッグサプライズ
まだプレオーダー開始日が分かりませんが、おそらく2020年の最初にはプレオーダーが開始されると思います。
先日、2019年に発売されたUMPCを時系列で振り返る記事を投稿しました。
今回のCore i7-10510Y搭載、「OneMix3 Pro Koi Edition」はまだプレオーダーが開始されていませんので2019年には含まれません。
来たる2020年は、年初からいきなり現時点で考え得る最高峰のスペックを誇るUMPC、「OneMix3 Pro Koi Edition」のプレオーダーで幕を開けることになります。
しかしながら、今回のOneMix3 Pro Koi EditionがCore i7-10510Yを搭載することによってOneMix3 Pro Platinumはもちろん、OneMix4シリーズの発表もまだまだ先のようですね。
ただ、いつもサプライズを起こしてくれるOne-Netbook社ですから、2020年にも期待したいですね。
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