ツイッターでも確認していましたが、GPD PocketとOne Mix(One MixもGPD Pocketに似てますが)によく似たノートパソコンが2月中に出荷が予定されています。ただしGPD PocketもOne Mixも7インチ液晶搭載ですが、何と8インチ液晶搭載のUMP(ウルトラ?モバイルPC)のFalconが2月に販売されるそうです。
見た目はGPD PocketとOne Mixに瓜二つ でもサイズがでかい
One Mix 2sの登場のときもそうでしたが、コンパクトノートパソコン、Falconも見た目はそっくりです。でも液晶サイズは8インチと、ひとまわり大きなサイズになります。ウルトラって呼んでいいのかわかりませんが、今中華系ガジェットで、熱い分野であるウルトラモバイルPC。その中で、8インチ液晶搭載の新しいUMPが登場しました。
ノートパソコンFalconのスペックは
重量は650gと、普通のノートパソコンからすると超軽量ですが、GPD PocketやOne Mixを所有している僕からしたらかなり重い部類です。
GPD Pocket 2とOne Mix 2sとの、たったの50gの差がずしーんとくる感覚ですからね。
8インチサイズはどのくらいの大きさなのか?
iPad miniが7.9インチ(縦横比が4:3ですから単純比較はできませんが)ですから一応サイズの違いはこんな感じです。
やっぱり大きいですね。ただiPad miniは薄いですから、逆にOne Mix 2sの厚さが気になるかな?
他の液晶サイズのPCとの比較画像もありました。
この画像を見ると非常にコンパクトに見えますね。
ストレージはSSDを採用
ストレージについては、128GBと256GBから選べるSSD搭載ノートパソコンになります。PCIe接続なのかSATA接続なのかは調べても分かりませんでした。ただ、価格から想像するとSATA接続でしょうね。それでも羨ましいですが。
CPUはCeleronシリーズの上位版 Pentium Silver N5000を採用
CPUはIntel Pentium Silver N5000 quad-coreを採用とのこと。まだPentiumの名称が残ってるんですね。Pentium Silverですか。Celeronの上位版ということですから、まずまずの性能のようですね。ただ、Pentium Silver N5000はGemini Lake (2017年12月発表)世代ということで、やや古い部類のCPUになります。PassMarkスコアもありませんでした。それでも初代GPD PocketのCPUであるAtom x7 8750より高性能ということです。
バッテリー駆動時間は約8時間
公称駆動時間が8時間とのことですから、実際には4,5時間程度という感じでしょうか。まあ、4,5時間も駆動すればモバイルパソコンとしては優秀だと思います。バッテリー容量は5,800mAhです。
価格は5万円を切るリーズナブル設定
One Mix 2sやGPD Pocket 2のようにハイスペックを求めない用途であれば非常にリーズナブルな価格設定になっています。ただ、僕にとってはもう、8インチは大きすぎる。。。スーツのポケットに入っても、内ポケットには(またはズボンのポケットにも)入らないならあまり魅力を感じません(どんだけ感覚がずれたんだろうか)。GPD Pocketの発売以来、感覚が狂ってます(笑)。
ノートパソコンFalconの魅力
もし、GPD Pocketと出会う前なら非常に魅力を感じていた製品かもしれません(僕の個人的感想です)。でもやはりGPD Pocket 2とOne Mix 2sを所有している僕にとっては、あまり魅力を感じることはできませんでした。
ただ、7インチ液晶であるGPD PocketやOne Mixの画面に不便を感じている方にとっては、新たな選択肢の一つであることは間違いありません。今(2019年2月5日現在)、クラウドファンディングサイトKickstarterでプレオーダーが始まっていますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。
キーボード配列は、One Mix 2sとGPD Pocket初代に似ていますね。ポインティングディバイスの場所も同じです。
っていうか、GPD Pocket 2の修理がまだ終わらない。。。
後、今はOne Mix 2sをメインで利用していますが、やはりバッテリーの減りは早いです。。。
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