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GPD Pocket 2(P2) MAXの実機が発表された!が、MAXの名にふさわしく本当に大きく見える GPD 社のUMPC(ウルトラモバイルPC)は今後どうなっていくのだろうか

GPD Pocket社の次世代UMP(ウルトラモバイルPC)、GPD Pocket 2 MAXの実機が日本で発表されました。GPD Pocket 2やOne Mix 2sの7インチサイズに慣れているからなのか、非常に大きく感じます。

「a little bit」ってなってるけどかなり大きな印象です。。。もはやUMP(ウルトラモバイルPC)ではなく、普通のモバイルPCのような感じになっていますね。

目次

大きさはほぼiPad miniサイズ

iPad miniだと、本当にスーツのポケットに入れることができるのですが、厚みが少しありますからね。iPad miniでぎりぎりでしたから、GPD Pocket 2 MAXはちょっと無理っぽいんですよね。

サイズも当初発表された206 × 148 × 5.4 – 18mmから 213 × 149.5 × 5.5 – 14.2mmへと大きくなっています。

GPD Pocket 2と比べるとほんとにMAX!

河童丸‏様のツイートを拝見すると、父と子とまでは行きませんが、年の離れた兄と弟っていうくらい大きさが違いますね。ほんとにMAXって感じです。

僕が気に入っていたGPD Pocket 2や初代は、7インチで簡単に持ち運びができるのが魅力的だったんですが、GPD社はどの方向に行こうとしているんでしょうか。。。GPD Pocket 3では、是非とも7インチサイズに戻してほいと願っています。

キーボードもタッチパッド採用のためいまいち?

GPD Pocket 2 MAXのキーボードではタッチパッドを採用

がじぇぱん様のサイトでは、非常に分かりやすいOne Mix 3とTop Joy FalconとGPD Pocket 2 MAXのキーボード比較の図があります。

キーボード対決でも言及した、右ShiftキーがやはりGPD Pocket 2 MAXにはありません。GPD社はあまり英文をタイプピングすることがないのでしょうか。

GPD Pocket 2 MAXのキーボード

GPD Pocket 2 MAXの優位点

GPD Pocket 2とGPD Pocket 2 Maxとの主なスペックを比べてみました。

スペックGPD Pocket 2GPD Pocket 2 Max
CPUCore m3 8100YCore m3 8101Y
液晶7インチ8.9インチ
解像度1920 × 12002560 × 1600
メモリー8GB8GB~16GB
ストレージeMMC 128GBPCIe SSD 256GB – 1TB
質量465g680g
バッテリー6800mAh9200mAh
本体サイズ181 × 14 × 113 mm213 × 149.5 × 5.5 – 14.2mm

正直、GPD Pocket 2 MAXのスペックの中で、2に欲しいのは、SSDとバッテリー容量くらいですね。

あと、中国製UMP(ウルトラモバイルPC)初、200万画素内蔵カメラが搭載されますが、僕はあまり興味がひかれませんでした。

200万画素内蔵カメラ

また、指紋認証センサーの搭載と内蔵SSDの増設も可能だそうです。

GPD Pocket 2 MAXはbiggerになっただけの価値があるのか?

今回のGPD Pocket 2 MAXは自分的にはパスですね。「小さいが正義」の僕としては、7インチのままで、PCIe接続のSSD搭載、さらにはタブレットモードになっていれば考えたかもしれませんが。ただ、「3」の冠をつけていないので、今後Intelから新CPUが発売されて、7インチの機種を出す可能性も否定できませんが。

自分の中でも、正直GPD Pocket 2よりOne Mix 2sに心が傾いていますので、GPD Pocket 2 MAXよりもOne Mix 3の方に興味があります。2019年5月16日に予約販売開始されるとのことで、こちらの方が楽しみです。購入するかどうかは別にしてですが。

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