意外と知られていない、二日酔い軽減対策の強い味方であるトマトジュースですが、その効果はかなりあります。
そんなトマトジュースですが、二日酔いの防止・低減にいつ飲むと効果的?ということに関して今回は考察・実体験してみました。
アルコールを摂取する前に飲む効果
自分は毎日、アルコールを摂取する前にトマトジュースを飲んでいました。
ところが朝起きたときは二日酔いを感じないのですが、昼過ぎから二日酔いの影響を受けて時間が過ぎるほどに体がしんどくなり、「ああ、二日酔い」を痛感していました。
その状態から脱出できるのは仕事が終わり、帰宅するタイミングまで続いていました。
それで迎え酒を飲んで二日酔い対策をしていました(笑)。
トマトジュースは血中アルコール濃度を下げる効果がある
そもそもトマトジュースは、血中アルコール濃度を下げる効果があります。
トマトジュースを飲んでいない場合と比べて、トマトジュースを飲んでいると、アルコールの消失に約50分の短縮があるそうです。
ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認しました。また、計算上、体内に留まるアルコール量が約3割減少しました。さらに、体内からのアルコールの消失に、トマトジュースを飲んでいない場合では5.0時間要したのに対し、トマトジュースを飲んだ場合では4.2時間となり、約50分程度早まりました。
アサヒグループ、カゴメ共同研究トマトが飲酒後の血中アルコール濃度を …
アルコールを飲む前よりも飲んだ後の方が「トマトジュース」は効果的
実際に自分もトマトジュースを「アルコールを飲む前」に飲むよりも、「アルコールを飲んだ後」にトマトジュースを飲む方が効果を感じるようになっています。
「トマトジュース」には、血中アルコール濃度を下げる効果がありますから、「飲む前」にトマトジュースよりも「飲んだ後」にトマトジュースを飲む方が効果的と言えます。
今では、二日酔いの症状にかかわらず毎朝トマトジュースを飲むようにしています。
実際にアルコールを「飲む前」にトマトジュースを飲むよりも、アルコール摂取後にトマトジュースを飲む方が効果を感じています。
飲み会のシメにトマトチューハイも効果的
自分の友人は、いつも飲み会のシメの前くらいから「トマトチューハイ」を何杯か「ラストトマチュー」と叫んで飲んでいます。
その友人は二日酔いとは無関係って言い切っています。
実際、アルコールを摂取した後に「トマトジュース」を含むトマトチューハイを飲むことによって、翌日の血中アルコール濃度を下げていることが分かります。
自分は「トマトチューハイ」でシメない派なので、翌日の朝にトマトジュースを飲むようにしています。それ以降、翌日の「ああ、二日酔い」の症状は軽減されています。
トマトジュースでもアルコール血中濃度が下がらない方に
自分なりの結論にはなりますが、二日酔い対策の強い味方、「トマトジュース」は、「アルコールを飲む前」ではなく、「アルコールを飲んだ後」の方が効果を発揮するという結果になりました。
「トマトジュース」は「二日酔い予防」ではなくなく、「飲んだ後」の「アルコール対策」として効果を発揮します。
前述したように、「トマトジュース」を摂取した後は血中アルコール濃度を下げる効果が証明されています。
ちなみに、トマトそのものよりもトマトジュースの方が効果があります。
ですから「トマトジュース」はアルコールを摂取中または摂取後に飲むことをオススメします。
「トマトジュース」による血中アルコール濃度の低減では足りない!という方には、「トマトジュース」よりも血中アルコール濃度を下げる効果のあるビール会社が作った「飲んだ後」に摂取するサプリ、「アスラックス」をオススメします。
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