One Mix 2とGPD Pocket 2 スペック別対決!
GPD Pocket 2の入荷待ちなんですが、GPD Pocket 2のライバル、One Mix 2s。調べれば調べるほど気になります。GPD Pocket 2ポチってしまっているので、自分に納得させるために(笑)、今回はOne Mix 2sとGPD Pocket 2のスペック別、直接対決です。
まずはCPUから
One Mix 2sのCPUであるIntel 第8世代CoreプロセッサAmber Lake-Y m3-8100Yに対して、GPD Pocket 2はIntel Core m3 7Y30です。m3-8100Yは今年8月にリリースされた最新版です。
それに対してm3 7Y30は一世代前のモデルです。正直海外のページを見てもそれほど差はあまり感じられませんでした。クロック数の違いくらい?それも大幅ではない(と僕は思うのですが)かなーってことで、ここはややOne Mix 2sの優勢勝ちということで。
追記:GPD Pocket 2のCPUもCore m3-8100Yに変わりました。
続いてGPU(グラフィック)は?
グラフィックはいずれもIntel HD Graphics 615で、まったく差はありません。One Mix 2sは最新CPUを搭載していますが、GPU(グラフィック)はGPD Pocket 2のCPU、m3 7Y30に搭載されているIntel HD Graphics 615と同じです。グラフィックに関しては引き分け!m3-8100Yは最新版ですが、グラフィックは前世代と変わっていません。
液晶の解像度は同じ
どちらも7インチディスプレイで、解像度は1920 x 1200です。あ、GPD Pocket 2はGorilla Glassを採用しているんでしたね(忘れてました)。One Mix 2sの方はGorilla Glassの記載を見つけることができませんでした。もし、One Mix 2sがGorilla Glassを採用していないなら、GPD Pocket 2の優勢勝ちでしょうか。
質量を比べると
One Mix 2sの質量が公表で518gで、一方のGPD Pocket 2は、初代から更に軽くなり、465g!毎日持ち運びすることを考えるとわずか50g強ですが、軽量なのはありがたいですね。こちらもGPD Pocket 2の優勢勝ちですね。
一番大きな差、ストレージ
うーん、これはどう考えても勝てないですね。128GB eMMCのGPD Pocket 2に対して、256GB PCIe接続SSDのOne Mix 2s。速度差は「圧倒的ではないか、One Mix 2sは!」(ギレン・ザビ風)。
先日の記事で、eMMCのバージョン5.0は転送速度400M/秒とのことでちょっと期待したんですが、SATAⅡ程度ということなので、こちらはうーん、GPD Pocket 2の実機が届いてからベンチマークとって見ますが、One Mix 2sはSATAの限界を超えてますからね。。。圧倒的にOne Mix 2sの勝ちですね。これはほんとにうらやましい。SATAの限界越え、メインのPCで使ってみようかな。
サポート体制は?
GPD Pocket 2のサポートはデントさんが迅速なサポートをしてくれそうです。One Mix 2sのサポートはどうなんでしょう?どこでサポートされるのでしょうか。日本では無理っぽいですかね。
GPD Pocket 2の日本精機販売店である、デントさんは国内で修理可能で、スタッフも日本人ですのでとりあえずGPD Pocket 2の勝ち!にしておきます。
やっぱり今はキーボードの差が大きい!
最終的に決め手になるのはキーボードです。やはりUMP(ウルトラモバイルPC)といっても、キーボードが快適でないとパソコンではないですからね。キーボード使わないならそれこそWindows10タブレットを選びますから。ということで、こちらはGPD Pocket 2の勝ち!
One Mix 2s vs GPD Pocket 2のまとめ
僕にとっては、現状CPUやストレージの不利があってもGPD Pocket 2に魅力を感じます。他にもGPD Pocket 2とOne Mix 2sでは違っているところがあるのですが今回はパソコンのメインスペックで対決しました。サイトでググっていたら圧倒的にOne Mix 2s派の記事が多いのですが、僕は今でもGPD Pocket 2派です。みなさんはどちらに魅力を感じますか?
GPD Pocket 3がPCIe接続のSSDを搭載して、ブラックモデルが選べるようになれば「圧倒的」にGPD Pocketが優勢になると思うのですがね。みなさんはどう思いますか?
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