GPD Pocket 2(初代も)はSSDに換装できない?
いろいろ調べてみましたが、やはりGPD Pocket 2は(初代も)、まだSSDに換装できないみたいですね。今やスペック上では、One Mix 2sとの差はPCIe接続のSSD搭載か否かだけに近いんですが。
追記:SSD搭載モデルがついに販売されました。SSD搭載できるんですね。
SSDはやっぱり魅力的
自宅も会社のPCも、SSDです。やっぱり今の時代SSDでないと、パソコン操作でストレスがたまりますよね。まあ、GPD Pocket 2は初代よりずいぶん早くなりましたが、やはりeMMCなので、速度は圧倒的に負けてしまいます。
USB3.1の転送速度は?
GPD Pocket 2には、2基のUSB3.1が搭載されています。USB3.1の転送速度について調べてみました。
USB3.1には、Gen1とGen2と2種類あって、Gen1は最大転送速度が5Gbpsで、Gen2はなんと10Gbps!m2規格のPCIe接続SSDが10Gbpsですから、同等の速度です。SATAⅢの最大転送速度6Gbpsを超えています。Gen1とは、従来のUSB3.0規格相当で(従来の3.0も3.1 Gen1に含まれています)、今はSuper Speedと呼ばれていて、Gen2はSuper Speed Plusと呼ばれているそうです。
GPD Pocket 2のUSB3.1はGen1?Gen2?
ドキドキしてGPD Pocket 2のUSBをネットで調べましたが、Gen1でした。。。うーんでもまあ、eMMCの最大転送速度よりも速いので、まあ良しとしよう!ということで、今回は「USB3.1 ポータブル外付けSSD」の紹介です。前から所有していたんですが、存在を忘れていました(笑)
外付けUSB3.0接続ポータブルSSD
僕が所有しているポータブルSSDはこちらの商品です。
僕が購入した当初は、128GBでも結構高価だったんですが、今は大容量のものも販売されているんですね。1TBとか、もうハードディスクの容量と変わりませんね。価格は大容量になればなるほと、まだまだ割高な感じがしますが。
そこで、この外付けUSB3.0接続のポータブルSSDを、GPD Pocket 初代に繋いで、Crystal Disk Markでベンチマークとってみました(2は修理中で使用できません。また戻ってきたらベンチマークとります)。
まずはGPD Pocket 初代&2のCrystal Disk Markの結果から
まずは、GPD Pocket初代の結果からご覧ください。
続いて、GPD Pocket 2のCrystal Disk Markのベンチマーク結果です。
いずれも以前、下記の記事の時に計測した結果です。GPD Pocket 2が、思ったよりも速度が出ていなかった。。。
GPD Pocket初代に取り付けたUSB3.1ポータブルSSDの結果は?
ポータブルSSDの結果がこちらです。
おお!「Write」の項目はいまいちですが、「Read」の項目は上々です!もし、今回のように初代ではなく、GPD Pocket 2に繋いで計測したらもっと数値はいいかもしれません(GPD Pocket 2が戻り次第追記します)。
SATAⅢほどのスピードは出ないが・・・
外付けとい言えど、SSDですから、eMMCの速度は超えましたね。実際、大容量ファイルを外付けSSDにコピーして、そのファイルを開いたら、GPD Pocket初代のストレージから開くよりストレスなく快適に開きました!とてもコンパクトで、電源ケーブルも不要で持ち運びには非常に便利です。
ポケットに入れても気にならないくらいですので、興味を持たれた方はぜひGPD Pocket 2のお供に利用してみてください!また、GPD Pocketだけでなく、PCと大容量ファイルのやり取りをされる機会の多い方にもおすすめです。SSDですから、転送速度はなんといったってSDカードやUSBメモリとは比べ物にならないくらい速いですからね。
PCIe接続SSD搭載のOne Mix 2sはどんなスピードなんでしょうね。今からワクワクです。でも、発熱がすごいみたいで、そこがちょっと心配です。。。
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