亜鉛のさまざまな働き
亜鉛は、300種類以上の酵素の活性化に必要な栄養素で、細胞分裂やたんぱく質の合成などを促進する働きがあります。
そのため、亜鉛が不足すると、細胞分裂や細胞の新陳代謝がうまくいかなくなり、さまざまな不調の原因となります。過去の亜鉛についての記事はこちら。
今回は自律神経失調症(うつ病)と亜鉛の関係です。
自律神経が乱れると
自律神経とは、呼吸器や消化器、循環器のはたらきを調整する神経です。さまざまな要因で、ホルモンバランスが乱れると自律神経に影響を及ぼし、めまい・発汗などの原因のひとつになります。自律神経失調症とはこれらが複合的に影響を及ぼし、発症します。
僕自身が自律神経失調症でした(今はずいぶんマシになりましたけど)。実際、まっすぐ立ってるだけでめまいや、突然の発汗等の症状に悩まされていました。
ストレスを感じると亜鉛が消費される
さまざまなストレスを感じると、亜鉛が大量に消費されます。そのため、めまいが続いている方は、亜鉛不足になっているかもしれません。ストレスは、自分が意識していない心の奥深くにも潜在意識としても存在していますので、注意が必要です。
亜鉛は精神を安定させる栄養剤
亜鉛は、神経伝達物質の合成の際に必要となり、脳の働きを高めて精神を安定させます。ですからもし亜鉛が不足すると、記憶力や思考力の低下・気分の落ち込みなど、うつ病の症状があらわれます。
亜鉛が不足すると発症する症状
他に、亜鉛が不足すると抜け毛・肌荒れ・免疫力の低下・味覚障害などの症状も起こりやすくなります。亜鉛は、生命維持に必要な酵素が正常に働くための必須の栄養素です。
ただ、亜鉛は食品から取り入れても体内に吸収されにくく、不足しがちな栄養素でもあります。うつ症状のある場合は亜鉛不足の可能性もあります。そのため、うつ症状のある方はサプリメントから補充する必要があります。
亜鉛を十分とって自律神経を正常に
亜鉛にはさまざまな効能があります
- 肌や髪をツヤツヤに
- 精神安定やうつの緩和
- 生殖機能の維持
- 免疫力を向上
- アルコールの分解
- 味覚の正常化
など、男性にも女性にもおすすめミネラルです。
今回は、亜鉛が自律神経失調症(うつ)の緩和・正常化に役立つ効能について話しました。自律神経失調症(うつ)はつらいです(僕もそうでした)。亜鉛を定期的に摂取して、少しでも症状が緩和されることを願います。
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