アルギニンはアミノ酸の一種で体内で生成されにくい
アルギニンには、さまざまな効果があります。アルギニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種で、体内で生成する事ができる量は少なく、食事やサプリから摂取する必要があります。
荷電極性側鎖アミノ酸。塩基性アミノ酸の一種で、蛋白質を構成するアミノ酸としては最も塩基性が高い。
非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。糖原性を持つ。
尿素回路の中間体であり[1]、投与によりアンモニアの生体内解毒を助ける。尿素回路内で、アルギナーゼ (EC 3.5.3.1) によりオルニチンと尿素に分解される。
Wikipedia アルギニン
血管の機能を正常に保つアルギニン
アルギニンは、オルニチン回路の一つとして、アンモニアの解毒に関わっています。アンモニアの解毒の際に、アルギニンから一酸化窒素が発生します。一酸化窒素は血管を拡げる作用があり、その結果、血流が改善されます。
本来の若さ・精力を取り戻すアルギニン
アルギニンから一酸化窒素が発生することにより、血管が拡がり、精子の量が増え、精子の運動能力を高めます。
成長ホルモンの分泌を促すアルギニン
アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促し、脂肪の代謝を促進し、結果筋肉を増強したり、特に成長段階の子供の身長を伸ばす効果が期待されます。
特に、お子さんの成長が他のお子さんに比べて遅いという方には、試してみる価値はあります。
シトルリンとアルギニンの関係
シトルリンとは、スイカに代表されるウリ科の植物に多く含まれており、アルギニンとお互いに反応し合って体内の一酸化炭素濃度を高めます。体内にシトルリンが増加することにより、アルギニンも増加し、結果お互いに相乗効果を生み出し、血管が拡張し、運動パフォーマンスを向上することができます。
アルギニンとシトルリンは、同時に摂取することで効果を倍増させることができます。
筋肉肥大にアルギニンとシトルリン
筋トレをしている方は、是非お試しください。筋トレ前に一袋、筋トレ後に一袋で、筋トレの効果も相乗効果を得ることができます。
僕は筋トレマニア(失礼)ではありませんが、昨年肩を粉砕骨折しました。今でもリハビリに通っていますが、術後の肩の筋肉が弱っていて、アルギニンを摂取してから、リハビリをしたり、トレーニングをしています。そのおかげで、手を上げることがほとんどできなかったのですが、今は耳の上まで、ほぼ180度上げることができるようになりました。
手術後、筋力アップが必要な方にもおすすめ
筋肉増強を考えている方以外でも、僕のように手術をして弱っている筋肉を鍛える目的でも多いに効果を実感できます。
元から摂取していたアルギニンでしたが、筋肉増強という目的でも効果を発揮しています。
アスリートの方、または僕のように筋肉を鍛える必要のある方はぜひ筋トレ・リハビリ・運動の前にアルギニンを摂取してみてください。継続する必要がありますが、その効果は大いに実感できますよ!
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