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亜鉛と味蕾と味覚障害 亜鉛不足がさまざまな症状を引き起こす! 味が分からなくなった場合は亜鉛の摂取が必須

最近食欲がない、または料理を食べても美味しくないって思ってませんか?

それはもしかしたら、亜鉛不足による味覚障害かもしれません。

当サイトでは、亜鉛の効果をいろいろと紹介してきましたが、今回は亜鉛不足(欠乏)によって引き起こされる味覚障害のお話です。

目次

体内で亜鉛が足りなくなると

亜鉛は、体内で生成されることがないため、食事やサプリから摂取する必要があります。ところが、亜鉛はアルコールの分解や、発汗・排尿によっても大量に消費されます。

そのため、さまざまな要因で体内から亜鉛が不足すると、いろいろと困った症状が起こります。

免疫力の低下や、爪や皮膚の異常などの症状です。

また、髪の成分であるケラチンが十分に生成できず、抜け毛・薄毛の原因にもなります。

亜鉛不足(欠乏症)によって引き起こされる症状の中の1つに、味覚障害があります。

「味覚地図」は存在しない?

昔は、よく舌の場所によって、感じる味覚が違うといった「味覚地図」があり、教科書に載ってたのを見た事がある方も多いと思います。苦味を感じる部分はは舌の奥の方にあり、苦い薬などは舌先で飲んだら大丈夫という話を聞いた事がありますよね。

「味覚地図」は存在しない

ところが最近はその考え方は誤りで、今ではそのような「味覚地図」は存在しないという考えに至っているそうです。味蕾(みらい)と呼ばれる、舌の表面にあるざらざらとしたくぼみにたくさん存在する器官が味覚を感じます。

味覚を感じる器官である味蕾(みらい)

食べ物の味は、我々の舌にある、味蕾(みらい)と呼ばれる器官で感じます。

味蕾(みらい、英: Taste buds)は、舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官である。 人間の舌には約10,000個の味蕾がある。


味蕾 – Wikipedia

味覚には、甘味・酸味・苦味・塩味・旨味の5つがあり、これらを五味(ごみ)と呼んでいます。

現在では味蕾(の)に受容体が存在するものとして定義されており、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つが該当し、五基本味と位置づけられる。


味覚 – Wikipedia

味覚を感じる器官である味蕾は、我々の舌の表面のざらざらしたくぼみにたくさん存在し、名前の通り蕾(つぼみ)のような形をしています。

亜鉛が不足することにより味蕾の新陳代謝が落ちる

味蕾は短い周期(10日ほど)で細胞が生まれ変わり、細胞を再生成するために多くの亜鉛が必要になります。

亜鉛が不足することにより、味蕾の新陳代謝が落ち、はたらきが衰えることによって味覚障害を発症する原因となります。

食べ物の味覚に異常を感じたら

食べ物が薄味に感じて、塩加減が強くなり、家族から指摘されるようになったり、または食事をしても美味しく感じる事ができないあなたは、もしかすると亜鉛不足による味覚障害が発症している可能性があります。サプリから亜鉛を定期的に摂取して、健康な食生活を楽しみましょう。



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