自分は今、8インチ液晶搭載のOne Mix 3sの左ヒンジの故障で、一旦引退したはずのOne Mix 2sをメインマシンとして利用しています。

7インチ液晶搭載UMPC、One Mix 2sをおよそ半年ぶりにメインPCとして利用して、改めてOne Mix 2sの良いところをレビューしたいと思います。
主にいずれも自分が所有しているOne Mix 3sとのサイズの違い、GPD Pocket 2とのスペックの比較になります。




この記事は、One Mix 2sで執筆しています。
小さいは正義!そのコンパクトな筐体サイズ
何より素晴らしさを再認識したのはコンパクトで軽量な筐体サイズです。
下図はOne Mix 3sとのサイズ比較です。




初めて8.4インチ液晶搭載One Mix 3sを持ったとき、やはりずっしりと感じたものです。
逆に8.4インチ液晶搭載One Mix 3sに慣れた今では、One Mix 2sのコンパクトさに驚きます。
慣れとは恐ろしいものです。




タブレットモードではOne Mix 2sは片手で持っても左手に余裕がありますが、One Mix 3sはやはり片手で持ち続けるには少し質量がありますね。
One Mix 3sの659gに対してOne Mix 2sはなんと518gで、質量比は78%となっています。




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コンパクトな筐体に凝縮されている高性能なスペック
液晶サイズ7インチのOne Mix 2sですが、スペックに妥協はありません。
CPUにはCore m3‐8100Yを搭載し、メインメモリは8GB、さらに(ここが大きなポイント)PCIe接続(NVMe接続)SSDを搭載しています。SSDの容量は256GBと必要十分です。




7インチ液晶搭載UMPCのライバルであるGPD Pocket 2ですが、CPUにはCore m3-8100Yを搭載していますが、ストレージはeMMCとなっています。
また2019年12月に発売開始されたGPD Pocket 2sでは待望のSSDを搭載しましたが、SATA接続SSDであること、さらにはCPUにはCeleron 3965Yを搭載と、ややスペックダウンしている感すらあります。




ストレージとCPUの両立はなかなか難しいのでしょうね。今でも7インチ液晶搭載UMPCの中では、One Mix 2sが最高峰です(Platinumモデルを除く)。
普通に回転するヒンジ、液晶360回転タブレットモード
自分の所有しているOne Mix 3sは、左ヒンジの調子が悪くてタブレットモードにするのが怖くなっていました。




今回、One Mix 2sの復帰で感動したことは、液晶360度回転タブレットモードのギミックの素晴らしさです。




当たり前といえば当たり前なのですが、液晶360度回転タブレットモードへの対応はなかなか技術がないと難しいのでしょうね。
GPDシリーズはいずれもまだ対応していません。もっとも、GPD社は最初から液晶360度回転タブレットモードには興味がないのかもしれませんが。
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自分的には、UMPCの機能として、最低限タブレットモードとスタイラスペンは必須だと思っています。




ブラックボディのOne Mix 2sが欲しい(願望)
ここからは自分が思うOne Mix 2sに対して物足りない部分についてです。
One Mix 2sのシルバーボディもいいのですが、やっぱり自分にはブラックボディが一番です。




8.4インチ液晶搭載、One Mix 3sを思わず購入したのはブラックボディに一目惚れしたからです。
初めてOne Mix 2sの存在を知ったのは、GPD Pocket 2のことを調べているときでした。




その当時は「プレミアブラック(なんと10台限定!)」だと思っていたのですが、後日当サイトのコメント欄に書き込んでいただいて、「MIF(ミッション・イン・ポシブル:フォールアウト)」モデルと知りました。




それほどまでに惚れ込んでいるブラックボディですから、もし今またOne Mix 2sのブラックが販売されたら、うーん。。。非常に悩んでしまいそうです。
ですから、GPD Pocket 2sのブラックボディが正直うらやましいです。
こちらは弱点ではなく、単なる個人的な願望です。
あと、One Mix 3sのようにブラックのボディに「ONEMIX」のロゴも欲しいですね。




バッテリーの持ちだけが不安点
One Mix 2sの唯一の弱点・不安点はバッテリーに関してです。
当サイトでも、何度か紹介しましたがバッテリーの持ちはかなり悪いです。
















どれもあまり効果がありませんでした。。。
やはりOne Mix 2sにはモバイルバッテリーが必須ですね。




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One Mix 2sはバッテリーの持ちの問題がありますが、それ以外は今でもバリバリ使えるスペックを誇る、コンパクトで高性能な7インチ液晶搭載UMPCです。
この記事もすべてOne Mix 2sだけで記事を仕上げました。
One Mix 3s不在中は、何とかこの7インチ液晶搭載の高スペックUMPC、One Mix 2sで乗り切るつもりです。
自分の利用頻度では、モバイルバッテリーが必須ですが。
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